お金について考えていること。

日本証券業協会とnoteのコラボ企画で、「お金について考えていること」

でテーマ募集をしていました。個人的に気になるテーマなので、書いてみたいと思います。

突然ですが、お金、すきですか?

すきか嫌いかと聞かれたら、私はすきです。と答えます。

けれど、少し前の私だったら、きっとこんなに堂々と「すきです」とは言えなかった気がします。それはなぜか。日本だとどこか「お金は汚いもの」というイメージがある気がしたからです。お金は生きていいく為に必要不可欠なもの(中には、自給自足の生活をされている方もいるかもしれませんが。)と分かっている、そしてみんなきっとお金がすきなはずなのに、なぜか、声を大にして言えない雰囲気がある気がしたからです。

でも少しずつ、お金に対しての見方が変わってきました。世の中の流れが変わってきたこともあると思います。

大学で経済を少しだけ学んでいたこともあり、お金についての勉強は以前から興味がありました。日本は諸外国に比べて金融リテラシー(お金に関する知識)が低いと言われています。海外(特にアメリカ)では小学生から金融教育が行われているそうです。

先ほども書きましたが、お金は生きていくために必要なもので、そして、お金があると、人生の選択肢も広がるし、自由度が高くなります。

でも、お金にはなんだかあまり良くないイメージが付きまとう。それはお金を沢山稼ぐこと=強欲な人といったイメージや、お金を稼ぐと理性を失って、人格も変わってしまうのではないか、といったイメージも少なからず関係していると思います。

どこか、諸刃の剣みないなところがあるというか。

どんな物事にも二面性はあるのですが、お金については良いイメージよりも悪いイメージの方を連想するものが多い気もします。

だからこそ、「正しいお金の知識」って大切だと思うんです。

Youtubeでもお金を学ぶコンテンツも増えてきました。

中でもお気に入りの番組の一つが、両学長のリベラルアーツ大学という番組です。有名なので、観たことがある方も多いと思います。

書籍化もされています。

「本当の自由を手に入れる お金の大学」両@リべ大学長(朝日新聞出版)

そこでは、お金を5つの多角的な視点から考えています。私はこの見方を知っただけでも、お金に対するイメージが変わりました。

①貯める

②稼ぐ

③増やす

④守る

⑤使う

です。今までお金について改めてこんなとらえ方をしたことはありませんでした。どの項目が気になりますか?⑤の使い方 は特に興味深いです。色んなお金の使い方を知っていると、人生も豊かになる気がします。特定の団体にお金を寄付したり、体験にお金を使ったり。

これからも、マイペースにお金の勉強をしていきたいです。

最後に、以前読んだお金に関する本で面白かったものを紹介したいと思います。

「松浦弥太郎の新しいお金術」(松浦弥太郎)(集英社)

むずかしい言葉は出てこない、けれど、お金について考えるきっかけを与えてくれる一冊です。


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