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振り返りとスタート

Noteではお初にお目にかかります(笑)
ブログなるものをやってみようかな、と思い続けて幾星霜(笑)
霜のように、いつもさらりと消えてしまうので、なかなか行動に移せないダイコンヤロウですが、WSD34期アドベントカレンダーの参加をきっかけに、始めてみることにしました♪

さて、今回は、青山学院大学ワークショップデザイナー育成プログラム(WSD)34期の仲間と作るアドベントカレンダーに捧ぐお話です。
いただいた一年を振り返る機会、ありがたや(*゚▽゚)ノ

…って、いただいた履修証明書を今一度みて、その日付にびっくり!
 「2020年12月15日」 一年経ってないΣ(oдΟ;)
あれから、生活はがらりと一変し、とっても濃密なワークショップ三昧の毎日を過ごしています。もう、あの34期の日々が遠い昔のように感じるほど。(それとも、私がトシ食ったってことか?笑)とはいえ、あの34期のキラキラとした日々は忘れられません。
 ですから、34期の仲間へ、そして、青学WSDの講師陣の皆様への感謝を込めて、「あの時言えなかった」受講時のことの振り返り&説明もさせていただきます。

○画面越しのダイコンの理由


 2019年の秋に私は青山学院大学社会学部「ワークショップ育成プログラム」に申し込みました。実は「研修」と「ワークショップ」の違いの壁に悩んでいる頃でした。しかも「そーいや、ちゃんと勉強してないじゃん」と気がつき、友人たちも学んだこのWSDにすがるような思いを寄せていたのです。
 合格!やったぜ!と喜んだ直後、新型コロナウイルスの波が押し寄せました。そして34期は翌2020年8月まで延期に。開講のお知らせを受け取った時は本当にうれしかった…の反面、私は悶々とした思いに囚われていました。それは、憧れのキャンパスに行くことができないからです。肺に持病を抱えているため、主治医からこの未知のウイルスに「罹患したら死ぬよ」と言われていました。世の情勢を鑑みてカリキュラムは大半がオンラインにしてくださっている。だけど、対面授業もある。「…ここであきらめなきゃいけないの?」歯噛みする思いで何日かを過ごしていた時、講師の師匠からいわれたある一言を思い出しました。

「人が決めたことは 人が変えることができる」

そうだ、事務局の方に相談してみよう。もしかしたら何か道が開けるかもしれない。履修は完了できないかもしれないけれど、ある程度までは学ぶことを許してもらえるかもしれない。そんな藁をもつかむ思いで相談すると、事務局の皆さんはとても真摯に協議を重ねてくださり、私にチャンスを与えてくださったのです!これが、対面授業でもPC越しにダイコンが参加をする理由でした。

○未来を変える仲間の柔軟さ

 対面授業なのにzoomで参加する私に、皆さん、さぞびっくりされたことでしょう。前代未聞ですよねぇ。グループでリアルワークショップをつくるのに、現場に行かないんだもん。それなのに、34期の皆さんは、画面の中の私を仲間として、しかもサラリと迎えいれてくれました。かわるがわるPCを担ぎ、風景が見えるように運んでくださったり、ワークショップに参加させてくださったり。今でもその時の事を思い出すと、目がうるんでしまいます。(トシとって涙腺ユルいってわけではナイ)

リアルの場であっても、オンラインというツールがあれば、参加が可能となる。
オンラインの場であっても、創意工夫でリアルと同じ、もしくはそれ以上の事ができる。

34期は、「変革の34期」と言われるように、まさに「未来を変える」きっかけとなる素晴らしい柔軟な仲間の集まりだったと思い返しています。
 ここでも「人が決めたことは 人が変えることができる」を強く思ったのです。

○「納得解」を求めて

 現在、私が主催しているワークショップは、どれも対話を重ね、自己に問うものです。つまり「唯一解」のないものばかり。
「唯一解」がないっていうことは、人の数だけ「解」があるってことだし、しかもそれぞれの「解」は変容していくってことですよね。それって素晴らしい可能性があるなぁ、と、いつもしみじみ。
 一人で考えることも必要。とはいえ、他者の声でハッと気がつくこともある。そうか、私はこの「分かち合い」の瞬間を創り出したかったんだ!と、今更ながら気がついた(遅)

3つの学習観
①行動主義学習観:できる
(学習者は1人、得られるものは正解、獲得型の学習)
②認知主義学習観:わかる
(学習者は1人、得られるものは正解、獲得型の学習)
③社会構成主義学習観:分かちあう
(学習者は自分と他者、得られるものは納得解、参加型の学習)
※①②③は対立していてどれかが優れているということではない

 ↑ 
1日のマッキーの記事から、ちょっと拝借(^^ゞ
対話によって、自分にフィットした「納得解」が見つけられる、そんなchance makeを創り出す場を、これからも送りだしていけたらな。
そんな風に、じんわり振り返っております。

○で、なにやったかというと

WSD34期を終える時、「なにをしますか?」という問いがありました。
そこで私は「若葉ワールドカフェ部をオンラインで復活します!」と宣言したんですよね。

やりました!ヽ( ´ ▽ ` )ノ ハーイ

あと、対話のワークショップをやりたいって言ってました。

やってます♪╭( ・ㅂ・)و ̑̑

2つの会を運営し、2か月毎に開催をしています。交互にやってるから、ほぼ毎月(笑) 嬉しい忙しさですw

素敵な仲間に恵まれ、とても素敵な刺激と気づきをいただいています。
御縁に感謝しきりです。

人が決めたことは 人が変えることができる
そして自分を変えていくのは自分

来年はどんなふうに変わっていくのかな?
その時に出会う「私の納得解」が楽しみです。




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