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2023シーズン観戦時間まとめ。

 まもなくNPBもポストシーズンに突入、なんて時期ではありますが、パシフィック・リーグの出場チームがなかなか決まらず……。今日ようやっと、順位の確定、優勝オリックス・バファローズ、2位千葉ロッテマリーンズ、3位福岡ソフトバンクホークスで確定しました。

 このあたり順位確定が最後の最後までもつれていて、最終戦で全てが決まるとか、そんな手に汗握る順位確定ってのはちょっといいなと。このあたりまだまだ賛否両論あるとは思いますが、レギュラーシーズンのその先にポストシーズンがあるというドキドキとワクワクはやっぱ楽しいよなぁとふわふわと漂いながら遊んでいる人は思います。

 そんなポストシーズン突入直前ではありますが、個人的なレギュラーシーズンの観戦が終わり、まとめみたかったデータが有りまして。それは……。

観戦試合の試合時間。

 試合を撮ってきゃっきゃしていると聞こえてくるのは、今日はおさないさんが来てるから試合長いよという声。感覚的にそんなでもないと思うのですが、だったら本当に私の観戦すると試合が長いのか集計してみればいいじゃないと、今シーズンはNPBとBCLの観戦カードと試合時間、結果をまとめていました。

 今回はその結果をベースに観戦時間の状況などを確認していきます。




■観戦数と合計と平均と

ほら、ほんとに今季はマリン多めなんスよ!(どこかに向けて)

観戦数 48試合(NPB(1軍2軍)、BCL含む)
総時間 153:39
平均時間 3:12
3時間半を超えた試合 12試合
延長戦突入 6試合

 NPBは平均試合時間を統計として出しているんですけども、2023年は2023/10/10現在で3:13ですから、平均並じゃないかなと思うわけで。印象だと見る試合が妙に長いと思われがちですが、実はそうでもないんだよというのが伝わると嬉しいです。

 ただまぁ、終盤の三連続延長戦(球場もカードも全部違う)のにはちょっと参りましたし、長距離移動が含まれているシーン(浦安-名古屋、名古屋-神奈川(翌日出勤))での延長は正直勘弁してほしかったです。

■最長試合

 今季の観戦中、一番長い試合だったのは2023/7/24、マンデーパリーグで佐々木朗希投手と石川柊太投手が先発した試合が最長で4時間14分でした。

 佐々木投手も石川投手も好投手なだけに、サクサク進んでいくかなと思いきや、結構じんわりと進んでまして。後に故障が発表されますけども、佐々木投手はいまいち万全じゃなかったのかなと……と、先制は福岡ソフトバンクホークスさんでした。

 その後お互いにがっぷり四つといいましょうか、ギリギリのところで失点を防いでいると言いましょうか、ランナーは出すものの加点には至らない、ピッチャーが踏ん張っていると。

 9裏まで入り、2022年は千葉ロッテマリーンズで活躍していたオスナ投手が登板。こりゃあ延長かな、どうやってオスナ投手を打つのよって思ってたところで角中勝也選手のサヨナラホームランで幕切れ。

 有料会員のランクアップチケットで無料、しかも珍しくSSの位置でゆっくり見ていた試合が一番たっぷり試合を見せてくれたと、そんな塩梅でした。

■最短試合

 最短試合は「ですよね」という感想しか無い2023/9/9、千葉ロッテマリーンズとオリックス・バファローズの試合で、オリックス・バファローズ先発の山本由伸投手がノーヒットノーランを達成した試合が2時間23分で最短でした。

 前の週にエスコンフィールド北海道でいいピッチングを見ていて、毎週山本由伸投手だねとか思っていたら、あれよあれよと投げ進み、気がついたら5回裏まで完全な内容。

 6回裏に安田選手がフォアボール、9回裏に荻野選手がデッドボールで塁に出たものの、ヒットが出ることなく試合終了。

 2022シーズンはこのカードで佐々木朗希投手の完全試合(試合時間2時間30分)を見て、2023シーズンはこのカードで山本由伸投手のノーヒットノーランを見るというパターン。

 優勝の声は聞けなかったけど、谷保さんの完全試合コールとノーヒットノーランコールを聞いてたんだという事にあとからしみじみしましたけども、この日はホント、鴎の先発、美馬投手も良かったのでサックサク進んでいました。


■最後に

 とまぁ、実際に数字を出してみるとほぼほぼ平気ではあったんですけども、NPB方面はそこそこでもBCL方面で普段そこまでかからないですよねって試合が多数ありまして。

 中でも2023/8/5の県営大宮公園野球場で楽天モンキーズのチアさんを招聘、色々と交流していた試合では神奈川まで終電チャレンジが入るなどのロングランな試合は印象に残っています。

 タイブレーク初体験だったり、5年ぶりの台湾プロ野球の応援だったり、終電ドキドキタイムには気づいてましたけど、それよりも楽しいで一杯だったんですよね。

 なので、短い試合も長い試合も色々な意味でエンジョイ出来てましたし、長短どっちも現地では楽しかったかなと思います。

 ただまぁ、ネタとして試合長いという印象がどうしても抜けないんだろうなぁと。あの伝説の東京ドーム、6時間1分の試合にいた人としては……って、人のことを長いだ何だってネタにしてきてる面々も、あの東京ドームにいたんじゃない? って事に気づいて苦笑していました。

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