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ドボクなイラスト

土木にかかわる好きなモノをイラストで紹介します②

筑後川デレーケ導流堤

土木にかかわる好きなモノをイラストで紹介していきます。
筑後川の「デレーケ導流堤どうりゅうてい」です。


デレーケ導流提

導流堤、通称「筑後川デレーケ導流堤」は、航路の改良を主目的として、蘭人技術者デ・レーケ(1842~1913年)の設計により、築かれた土木施設です。当時の明治政府により、筑後川全川にわたる根本的な改修の要望を受けたものです。
導流堤は、川の流れを速めることで河口付近での土砂の堆積を防ぎ、航路を維持するために築かれたものです。この導流堤は、有明海の入り江までの延長約6.5kmに渡って築造され、現在も、航路の維持の役割を果たしています。
導流堤は干潮時だけ姿を現し、満潮時は水面下に隠れてしまいます。
有明海は干満の差が激しく、小学生の頃「潮干狩り」に夢中で、あっという間に潮が満ち、怖い思いをしたのを思い出しました。

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