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ドボクなイラスト#11 長崎眼鏡橋

土木にかかわる好きなモノをイラストで紹介します⑪

長崎眼鏡橋

土木にかかわる好きなモノをイラストで紹介していきます。
眼鏡橋は、興福寺開山唐僧黙子如定が寛永11年(1634)に架けたと伝えられます。黙子禅師は中国江西省建昌府建昌県の人で、寛永9年(1632)に日本に渡来したが、石橋を架ける技術指導者でもあったようです。2径間の半円迫持橋で、日本最初のアーチ構造の伝来とされます。に築造した日本最古の取水施設です。

長崎眼鏡橋

 古来より”めがね橋”の名で長崎の人たちに親しまれていましたが、明治15年に正式に眼鏡橋と命名されました。国指定重要文化財(昭和35年2月9日指定)に指定され、370年ほど経たった今でも、観光スポットの1つともなり、市民、観光客に親しまれながら現存しています。
 長崎勤務の頃、浜の町アーケードをさるき「皿うどん」を食べて、中島川沿いをよく散歩しました。
 坂の街長崎ですが、長崎県立美術館→出島→浜の町アーケード→中島川沿い→国道34号諏訪神社前→蛍茶屋までは比較的平坦で、オススメの散策コースです。
(了)

文責・イラスト:ラジヲマサル

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