くも膜下出血時のCTAについて
くも膜下出血の診断が下された後に、高率でCTAを撮影していると思います。
では、どんなタイミングで、どんな撮影条件で、どんな造影剤量で行っていますか?予約検査と同じ?この辺りを文献的考察を交えてお話したいと思います。
なぜ今更の頭部CTA?脳外科医はどの施設でも医局ローテーションがあると思います。近年では若手医師が血管内治療(血栓回収療法、コイリングなど)に積極的であるように感じています。当院では手術治療中心→血管内治療中心になりつつあり、医師の求める画像も変わってきました