1st Season アーカイブス回想録 その3
文: りすぽん・ハヅキムトウ・クス
みなさんこんばんは、川の字ラジオのりすぽんです。今回も前回・前々回に引き続き、現在Podcastで公開している1st Season時代の放送回を、メンバーみんなでふり返ってみました。
今回取りあげる3回は、我々が某美大2年〜3年生だった頃の割と初期の放送回です。
FC2の「ねとらじ」で配信していた超絶アングララジオ時代ですが、3回順番に聞いていくと徐々に川の字ラジオが進化していることも感じられるはず。
そして初代オープニング曲の「Go! Go! 川の字ラジオ」はじめ懐かしいジングルも聴きどころです。
それではどうぞ！
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第7回 お題: ハタチになるってどういうこと?／好きなものを好きでい続けるためにはどうしたら良いか
放送日: 2016年9月27日
ゲスト: ちょんさん
場所: ちょんさんのご実家
りすぽん
とにかく聞いていて自分の若さを感じる。ちょんさんはその後、フリー映像ディレクターとして独立して仕事を続けており、その事も相まって聞いていると、「ああこの頃の自分達は作家になるのか？という美大生ならではの悩み・もやもやと皆戦って今に繋がってるのねぇ」という気持ちになる。
ハヅキムトウ
そもそも今より台本もちゃんとしていないし、乱入やらで勢いがすごい。
確かに18歳と20歳はあんまり変わらないけど、精神的にまあ若干マシということなのかなと思ったりした。
「好きなことを〜」については今も変わらず短期集中で頑張ってるよ！これからは作家活動もしていきたいな〜
クス
この頃はまだ番組をどう進行していくかも定まっておらず、いつまでやるんだろう、次もあるのかね？と毎回半信半疑で参加していました。放送が終わった後も話し足らず、夜明けまで起きていたのを今でも覚えています。ちょんさんのお母様に振る舞って頂いた朝食のチゲ、大変旨かったです。
第22回 お題: 好きなことを仕事にできるか
放送日: 2017年6月30日
ゲスト: りょうしょうさん
場所: りょうしょうさんの階段ハウス
りすぽん
寄せられたお便りがどれも、今に至ってもなおそうだよねぇぇ！！とうなづいてしまう内容。
前半は自分がキャリアに迷うタイミングでちょいちょい聞き返したいとすら思ってしまう。
りょうしょうさんとはこのラジオの後卒業まであまりゆっくり話せるチャンスがなく、先日イラストの展示をされていた際に本当に5年ぶりくらいにお話したのですが、当時の雰囲気があまりにもそのままでこのラジオの翌日に話してるかと錯覚するほどでした！
今はフリーランスのイラストレーターさんです！
ハヅキムトウ
りょうしょうさんの喋りの勢いがすごくて楽しい回。
途中ところてんを食べ出したり、他の回にはない勢いがあっていい。
好きなことが仕事として相性がいいかはまた別…、というのは大学卒業後の自分や周りを見ていても感じますね。
またこの話題については話したくなるようないいお題！
クス
コロナ禍前の美大就活生のリアルな心情ドキュメントです。Vineの話題が出てくることに時代を感じます。当時自分も進路に悩んでおり、機材席でいちリスナーとして聴き入っていました。
第31回 お題: あなたの好きな素材
放送日: 2017年11月10日
ゲスト: 楓子さん
場所: ロフトベッドのある楓子さんのお部屋
りすぽん
生放送ならではのリスナーからのリアルタイム感あるお便りが面白い。楓子さんと女子3人のまとまりがバランス良く、初めて川の字になって話したとは思えないのが聞き返すと面白かった。(当日私は初めましてだったはず)
そして鳥取島根の旅行の出張川の字今聞いてもあの旅の風景がちゃんと閉じ込められていて良い！鳥取砂丘の波の音素晴らしい。
ハヅキムトウ
なかなか変わったお題なのにお便りが結構来てて、しかもそのお便りが一つ一つ違う方向性なのがよい！
最近は自分の夫が素材チェック男なので見ていて面白いです。
クス
素材感をいかにして文章で表現するかを苦心されているおたよりが多く、さらにそれを声のみで伝えねばならないもどかしさがありました。「出張!! 川の字ラジオ」は、旅の高揚感がそのまま真空パックされているようで、今となっては何とも懐かしくもあり、恥ずかしくもあり……。
川の字ラジオは、パーソナリティのりすぽん・ハヅキムトウが、ゲストと文字通り「川の字」になって寝ながら話す、新感覚ラジオ番組です。毎回ゲストゆかりの地からお届けしております。
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