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米国株は苦難が続きますね。 これまで下落筆頭は年初に成長の陰りが見えたハイテク株でしたが、相次ぐFRBの利上げと景気後退への懸念が全体に波及している印象です。 現在、S&P500のPERは2021年1月の35から18.6まで下がってきています。 コロナ禍の株高からようやく通常の水準にまで下がってきたと言っても良いでしょう。 下落が来年も続くのか誰にもわからないですが、皆が株式市場から目を背けた「仕込み時」は近いうちに必ず来るでしょう。
近年、日本企業の間でも経営に関する指標としてROEに注目が集まっています。ウォーレンバフェットが投資先を選定する際に重要視する指標としてもよく知られています。 計算式をおさらいすると以下の通り。 ROE(%)=当期純利益÷自己資本×100 式を見ると、株主の資産に対してどれだけ効率的に利益を得られるかという指標であることがわかりますね。 それじゃあROEが高い方を選べばいいんだな、ということですがもう少し掘り下げてみましょう。 ROEが高いとされる15%水準(バフェット