奥信濃への道 第17走:オウィディウスの言葉
休息する時間がなければ継続できない。
というのは古代ローマ時代のオウィディウスの言葉ではあるが、まさに真理をついている。私といえば体を動かす事と同様に、寝るのと飲む事、食べる事が大好きだ。故によく飲み、よく食べ、よく寝るために、よく体を動かす。それは体を動かす以外の好きなことを行う為に、罪悪感を少しでも減らすためでもあるのだが、要はマッチポンプなのである。
猿投を走った後、少なからず普段使っていない筋肉を酷使したため雨という天気とワクチン接種もあり半強制的に休息を入れていた。
そうなるとソワソワしてしまうのも性分なのだろうが、この期間を使いギアをリニューアルすることに。
今ある物が使えなくはないが新しいものを欲することは、嫁に当然いえないヒメゴトであるが、新しい道具はモチベの化身であるのは皆さん同じところだろう。
今まで使用していたザックは5年前に購入したsalomonのSKIN PRO10だが、ゴム類が伸びてしまい使えなくはない、しかし容量が少なくても良いかと思い始めた。大きすぎるストレージキャパは無駄な物を持っていきがちである。
今回salomonのAKTIVE SKIN8を導入。SKIN PRO10はハイドレーションシステムだったが、今のトレンドのソフトフラスコを採用したACTIVE SKINを試してみたかった。184cm70kgの私でLサイズがジャスト、フロントの固定箇所がゴムひもで調整できるシステムに変わっていたのは感動的でありフィット感は健在。私のような貧脚なランナーは少しでも機材でフォローしたいものである。
奥信濃100での必携品は他にも用意が必要なものがある。それはまたの機会にご紹介しようと思う。
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