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奥信濃への道 第5走:驥尾に付す

きび【驥尾】 に=付(ふ)す[=付(つ)く・=託(たく)す]
(青ばえが、自分自身の力では遠くへ飛べないにもかかわらず、名馬の尾について行けば、一日に千里も行くことができる、というところから) 愚者でも、賢人について行けば、何かはやりとげることができる、というたとえ。すぐれた人につき従って行動をする。また、すぐれた人の行なった仕事などを見習ってする。

私のような指から出まかせばかり駄文を連ねているのではなく、もっと走りに行けば完走も見えてくるというもの。
そんな私でも賢者について行けば何とかなるのではないか、という甘い期待を込めて足元を新調。そうNew Shoesである。

過去にMontrail(モントレイル)とInov-8(イノヴェイト)を履いたことはあったが今回は初のALTRA(アルトラ)である。
アメリカのシューズをメインとしたアパレルメーカーであるアルトラは”ゼロドロップ”というつま先と踵で落差が無いデザインで一世風靡し、社名のアルトラはラテン語のアルテラを引用しているとのことです、詳しくは知りませんが…。

うんちくはその辺にしておいて、やはりギア選びというものは楽しいもので、今回アルトラを導入したのは、マツダ氏に勧められたという事と、アルトラ専門店が名古屋市内にあるという事の2点が決め手でした。

ストライドラボさんに実際にお店に足を運ぶと決して広くはない店内ですが、明るく所狭しと並んでいるシューズのラインナップは圧巻。スタッフさんも親切丁寧にモデルの特徴や適性などを教えてくれて、雰囲気も良い感じである。

その結果、導入したのはLONE PEAK6というトレイルランニングモデルとして代名詞的なモデルになりました。
カラーがブラック、カーキ、オレンジと3色展開がお店にはありましたが、普段ウェアが真っ黒な私は足元ぐらいは派手にしたいという中年特有のカラーチョイスが少し寂しくもあるが、明るい色を一点入れたいのは性なのだろうか。

奥信濃100には参加にあたって必携品という項目があるが、このあたりも順次筆を走らせて行こうと思う。

今回のテキストは「何よりも新しいシューズはとにかく気持ち良い」という事が言いたかっただけであることは否めない。

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