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第25走:地球が回る音

季節の巡りはいつも早い。
寒いなと思っていたら気温と湿度は上がり、史上最短の梅雨は一瞬で開けてしまった日の夕刻。日が傾いてきたと思い奥信濃ぶりに定番のホームコースへ走り出す。
しかし考えは甘かった、気温は全く下がっておらず30℃は超えたまま、時間とともに日は傾き続け陰るが、街は節電呼びかけの為か、心なしか墨田川沿いはいつもより暗く感じる。

大島川水門からの隅田川テラス連絡橋が完成して、隅田川ランナーにはとてもありがたい

脚の感触は良好、足の親指の爪は奥信濃以来、黒く内出血してそのままだが違和感なく走る分には問題ない。ただ如何せん熱順応が出来ていない。
更に仕事場の事務所はエアコン全開なので身体のダルさが半端ないのが辛い。おかげで退社すると、外気温に慣れていなく途端にやる気が削がれてしまい家を出るのに、なんと気合の必要なことか。

季節は巡る、あのオリンピックに騒がしかった2021年の暑い夏からもうすぐ1年、何かが変わったような変わっていないようなこの1年、地球は周り季節は巡る。

次の目標は100km完走、地球の自転のように私も立ち止まらず廻って行きたい。

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