メールが読まれなさすぎるときの対策法

ラジオ投稿をしていると、全く採用されなくなるときがやってくる。

先週までは毎週△通読まれていたのに、今週は0通か・・・辛いなぁ

という経験はよく聞く。これが俗に言うスランプかと思うかもしれない。メールを書くこと自体が楽しみだった初期の気持ちを忘れ、「採用されるか否か」いわゆる0か1に捉われてしまうとこうなる。

なので、今回はどうやったらそのスランプを抜け出せるのかを考えていきたい。

まずオススメしたいのが、初心を忘れるべからずということである。採用されたことのあるメールを読み返し、なぜ読まれたかを客観的に分析して、もう一度再現する。できれば1つ上のレベルで再現したい。

投稿の初期は、パーソナリティのことや番組を意識して書いていたはずが、いつからか採用を重ねると自分の書きたいメールを書いて読まれたほうが楽しいよねと思うようになり、自分の文体に酔いしれる投稿者が現れてしまうのである。

こういう投稿者を作家は見逃さない。新聞の投書やAmazonのレビューなどで自己陶酔した文を見ることがあるが、やっぱりムムッと思ってしまう。


そして、オススメの2つ目は、得意コーナーをつくろう。ラジオ投稿で大事なのは、得意分野を伸ばすことである。

人によって自分の得意コーナーがあるはず。得意コーナーとは何かというと、「あまり労力をかけていないのに、思った以上に採用される」ということである。まず投稿初心者は、全てのコーナーに1通ずつ送ってみるとよい。もちろん、1週間で全コーナーではなく、とりあえず全てのコーナーに1回は送ってみるべき。その中で思ったより読まれる!と思うものがあると思う。

僕の得意分野はふつおた・メールテーマである。3年間、ひたすら毎週ひと番組に4~5通は送っていたこともあり、鍛えまくった覚えがある。しかし、昨年末くらいから、ゆいかおりの実にメールを送ってみると、「みんなのクイズ!夏織が責任持って答えます!」に送るメールが労力に反して、よく読まれる。ふつおたが得意と思っていただけに、クイズやなぞなぞを考えて送るコーナーが得意だなんて全く思っていなかった。

このように、自分の得意コーナーがあると安定して採用していただけるので、メンタルヘルスケアもばっちりである。不調のときは、このような「得意コーナー」に絞って送ってみるのも一つの手。強みを伸ばすのがラジオ投稿における最強の生存戦略かもしれない・・・。

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