目が前についてるおはなし

どうも，ツッコミ過ぎると相手が引いたり傷ついたりして逆に弱いとツッコミとして成立しないので，そのいい塩梅を模索してる，サイドメニューを三度目にです．

今回は明確に書きたいことが今朝出来ました．
最近は隔週で在宅ワークをしています．それで，今週は在宅ワークをしており，今朝出社しているチームメンバーと会議をしているときに事件は起きました．

一通り進捗状況や抱えている問題について話し合って，軽く雑談をしてたんです．そこで僕の悪い癖なのですが，家にいると緊張感がなくて思ったことを口走っちゃうんですよね．通話相手が会社にいることを忘れて．
そんな折，出社してるメンバーが一言．

　スベってるな．

今までの僕なら「ということは面白いことを言えるんやな？言ってみ？」と食って掛かっていたのですが，僕ももういい歳です．シンプルに凹みました．しかし，あまり露骨に凹んでいるのを態度に出してしまうと相手に気を遣わせてしまうので，平静を装いながらその場は乗りきりました．まぁ会議が終わってから小一時間胃が荒れてたんですけどね(^_-)☆

そこで，僕は今回の反省を活かすためにとりあえず分析することにしました．まず反省点とし，以下の3点が挙げられます．(ホントはもっとありますが，書き切れないので大まかに3つ挙げてみました．)
1. 以下のような要因が重なり現場の空気を察することが困難であると考えられるが，その状況に全く気付けていなかった．
a) 画面越しに人数を把握したつもりでも，画面外にいる人をカウント出来ていない．
b) 画質が悪く，かつマスクをしているために顔の表情を読み取ることが出来ない．
c) PCから距離がある人の声をあまり拾うことができない．

2. 自分が家にいたとしても相手が公共の場にいる．そのため，本来では緊張感を持ち面白いか面白くないか，周りに聞こえたら問題があるかないかを判断すべきだが，それが出来ておらずフィルターを掛けずに口走った．

3. 今回に限ったことだが，画面越しに普段ボケる人かボケない人か判断できていない人がボケたために，スベっていると評価されてへこんでいたものの，彼がボケたことに気付けず，さらに僕が空気を読めていないと評価されてしまった．

結果，自分がスベっていたことに気付くことが出来ず，相手がボケているのか本気で言っているのかを察知するのが困難であったために3のような「マジレス」をしてしまったと考えられます．

では，今後このようなことを起こさないためにはどのようにすればよいのか順を追って考察しようと思いますね．既に長文になりそうな予感がしますね．オラ，ワクワクすっぞ!

まずは，1の考察に入ります．画面越しなので，画角や画質の問題上なかなか難しい問題です．またコロナ禍のため今の時期はマスクは仕方ないです．仮に全員の声がクリアに聞こえたとしても，会話は声でのみするものではなく表情や行動が成している割合も大きいため，画面越しに空気を読むということは至難の業であると考えられます．

次に2の考察に入ります．1と2の大きな違いは情報が「受動的か能動的か」ということです．前者は全て向こうから情報を受け取れるかどうかが焦点となっています．しかし，後者は家と現場の違いを明確に認識できているかどうかが焦点となっています．つまり，情報は100%整っているわけです．あとはその情報をもとに自分の状況を自覚することが出来るかどうかが重要になってきます．しかし，僕は認識できておらず，自分の言いたいことをただただ言うマシンガントークをしてしまっていました．これではスベって当然です．

最後に，3の考察に入ります．まずは僕の認識不足が原因です．実は彼とは前に同じチームでプロジェクトに取り組んだことがあったのですが，あまりボケてこなかったので気のいい奴というくらいの認識でした．なので，空気を読めていなかったこともありますが，ボケをボケと認識することが出来ませんでした．
結果的に空気を読めない認定をされてしまったわけですね．

敢えて「罪」と言いますが，ここまで私が犯した罪を解説してきました．
そこで，この1～3を踏まえて今後どのように振舞っていくか考えていこうと思います．が，だいぶ長文になってしまったので，今回はこの辺でペンを置こうと思います．次回，この反省を今後のボケにまみれた人生に活かす方法について話せたらと思います．これは知ってるけど．

【オタタメエンタメ】：2020年 五月の恋 in WOWOW, YouTube
こちらは大泉洋さんと吉田羊さん主演のドラマです．二人は元々夫婦で，元夫が元嫁に間違い電話をしてしまうところから物語が始まります．二人はすれ違いから別れてしまうわけですが，お互いに信頼しており熟年夫婦のような会話を繰り広げていきます．
そして会話がずっと面白いのですが，オチがしっかり聞いていて後味もよかったです．非常に見ごたえがあり，このご時世に合わせてリモートで撮っているからこそ，生まれた作品と言えると思います．是非ご覧になっては？

【今日の吐露】
平日は仕事をしないといけないから，スキルを高めようと思ったら結局休日もゆっくり出来ないんだなぁ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　サイド