妻と僕のPMDD生活

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映画ほどドラマチックでは無いけれど、
そこには非日常的な日常がある。

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ハジメマシテ。
メガネのおかっぱで、
メガッパと申します。
簡素的に自己紹介をさせていただきます。

仕事は広告関係です。
ポスターのライティングをしたり、
CM絵コンテの脚本を書いたり、
企業のコンセプトを作成したり、
多岐にわたって言葉の仕事をしています。

趣味は映画鑑賞としていますが、
映画や小説を観る習慣が
小さい頃から植え付けられていて、
未だにその育った幹を
切り落とせないだけなのかも知れないです。
もちろん作品を通じて、
感動や感銘を受ける事は多々あります。
ただ、「観なければいけない」という
苦行にも近いトラウマが
残っていることも否めません。

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このnoteでは僕の偏った想いもそうですが、
主に妻との想い出(想い出と昇華するにはあまりにも複雑ですが)を色褪せさせないために気ままに書き綴っていこうと思います。

妻は10歳年上の元レディース総長でPMDDです。
PMDDを聞いたことがある女性はいるかもしれませんが、男性のほとんどはなんのこっちゃ?となることだと思います。
ぼくもかつてはそうでした。
妻から「わたしPMDD」とカミングアウトされた時、「PMDD?R2-D2みたいでカッコいいね」とアホな回答をしたくらいです。
(余談ですが、僕はstar warsを観たことがありません)

サクッと PMDDを調べると「抑うつ気分、不安・緊張、情緒不安定、怒り・イライラの4症状が中心で、食行動の変化や睡眠障害などの特徴的な症状が月経前に出現する病気 」とされています。
僕も妻からカミングアウトされた時、同様にサクッと調べ「生理前にしんどくなるんかー。女性は大変やなー」と、浅はかにしか考えていませんでした。

ただ2人の交際がスタートし、一緒に生活し始めると僕の中で違和感から不安に変わり、浅はかだった自分を呪うと同時に、非現実的な出来事にちょびっとワクワクもしました。
直前・直後は必死ですが。。。

詳細はまたの機会にアップさせていただきますが、ダイジェストで紹介すると家出されたり、軽い暴言・暴力を受けたり、急に大声で叫んだと思ったら赤ん坊のように泣いたりと、僕は助っ人外国人の豪快なスイングの如く妻に振り回されて続けています。
妻にはこのPMDDの症状に加え、
元来のヤンキー特性も備わっているため、
もはや最強だと言っても良いのかも知れません。

その言動の翌日、妻に心境を聞くと全く覚えていないらしく、激しく落ち込みます。
「わたしが居ない方が楽なのでは?」と問われることもしばしば。
それでもその生活は、僕にとって辛いことも多々ありますが、ドラマチックでは無いものの、非日常的な日常に趣味である映画と重ね、まるで主人公のような気分に浸れる嬉しさが優ってしまうのです。

これからも妻との想い出を深く考察し、
皆さまに自分なりの解釈で記事をお届けし、
同じような心境の方に少しでも、
心の緩衝材となれるよう
綴っていこうと思います。

宜しくお願い致します。

メガッパ

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