子宮筋腫のこと(筋腫の発覚から手術することになるまで)

産婦人科に行ったら手術の時のリュープロレリンが原因で更年期症状が誘発されているのでは、ということだったので、せっかくだし子宮筋腫のことを書いてみます。手術するまでの間、いろんな方のブログなどを読み漁っていたので、手術ブログ始めようかな、なんて思っていたものの、ほかに書きたいこともなくブログを続けるネタがない、と、結局やめていたのですが、いろいろ資料の残っているうちに、と。もともと、需要の有無に関わらず書きたいことを書いているだけだし、書いてみようかな、と。


子宮筋腫があることが分かったのは2年前の2月の終わり頃。32歳の時。区の婦人科系がん検診の期限が切れそうだったので久しぶりに行ってみた時のこと。それまでも、以前の職場の健康診断で、婦人科系の検診は受けていたので、久しぶりの産婦人科でした。その年は、転職したタイミングの関係で、職場の婦人科検診が受けられなかったので、区のやつでも行っとくか(安いし)、くらいの気持ちでした。それまでの健康診断では何も言われていなかったし、特に何もないだろう、と思っていたら、子宮筋腫がありますと。写真で確認できる限り、直径5センチくらいのと2センチくらいのが2つ。手前のやつはお腹の上からでも分かりますよ、と言われて触ってみたら確かに何かある。ずっと婦人科検診を受けていたのに、とショックだったものの、妊娠の希望も直近ではなかったし、年に一回診断に来てくださいね、と言われてその年は終わり。

自分の手でお腹の上から触れると、うつ伏せになった時の下腹の違和感等が気になるようになってきた。仰向けで寝る時も、あぁ、いるなぁ、と。後ろの方のやつが大き目らしいので、時折の腰痛はそいつのせいだなと思っていた(その前の年に、朝起きると腰が痛くて歩けないというのを経験しており、それ以来腰痛持ちになってしまっていました)。触った感じ、なんとなく大きくなっている気もしたけど、年一回来ればいいと言われていたし気にし過ぎだろうと思っていました。


翌年の4月、言われた通りに年一回の検診に行ったら、5センチだったヤツは9センチに、2センチだったヤツは6センチになっていました。この年齢でこのペースだと、もっと大きくなる可能性もあるし、確認できない筋腫がある可能性も高い、とのことで、手術を勧められました。頭で整理できなくて、少し考えますと伝え、ネットで子宮筋腫のことや手術のことを調べまくり、1週間後に意を決して大学病院への招待状を書いてもらうことにしました。

4月末に訪ねた、家からそう遠くない大学病院では、産婦人科での検診と同じようなことを初診でされて、これはつらいでしょう、と。確かに生理痛は昔より格段に辛くなっていたけど、ここ一年に限った話ではなかったし、徐々に大きくなって徐々に影響を与えられるせいか、つらいのかどうかよく分からなくなっていました。手術の方針はMRIを撮らないと決められないけど、予約が取りづらいから早めにとりましょう、と、GW明けにMRIの予約と、手術の担当医の先生の予約を取り、初回はおしまい。

連休明けに人生初のMRI、腹部なので音も何も気にならず、すぐに終わりました。その翌週、手術の担当の先生から、MRIの結果を聞かされた際、大きい方は11センチあり、このサイズでは開腹でないと難しい、と。腹腔鏡手術をしたい場合、ホルモン注射を半年打って、小さくなったらできます、と。ただし強制的に閉経状態を作るので、更年期症状が出る可能性があります、と。小さくなると言っても限度があるので、それでもあまり効果がなかったら開腹になります、と。

私は術後の社会復帰が早い、腹腔鏡手術を希望していたので(入院も療養も2倍くらい期間が違う)、注射を打つことを選びました。

ここまでが、発覚から手術方針が決まるまでのお話です。

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