シェアハウスアンバサダーとして暮らして、1ヶ月が経ちました。
私は今、千葉県・柏にある #HASH196 というシェアハウスで、アンバサダーをしている。
アンバサダーというのは、簡単に言えばお試しでそのシェアハウスに住んで、そこに暮らす人たちとの生活の様子などをリアルに伝える、いわば宣伝広告塔、みたいなものだ。
(肝心の生活の様子は、ツイッターで日々更新中なのでよければどうぞ🐥)
5月1日にプレオープンした #HASH196
先日、6月1日にめでたく公式オープンを迎えた。
写真:プレオープンと公式オープンの様子
私は今回、3つめのシェアハウスアンバサダーという形で、特別枠で3ヶ月の期間、ここでの暮らしを体験することになっている。
正直、今回の要である #100人シェアハウス という構想を聞いたときは、そんなに大人数でシェアハウスってできるの!?と驚いた。
これまで20.多くても30人ほどのシェアハウス生活だった私にとっても 100という数は未知数。
でもそれは、ただの自分の思い込みに過ぎなかったなと思うのに、月日は1ヶ月もいらなかった。
家に帰ると、「おかえり!」と迎えてくれるファミリー(あえてそう呼ばせてもらいたい)がいる。
お腹空いたなーとキッチンに立つと、「何作ってるの?」「私のもの食べる?」と聞いてくれて、お互い全然違うものを作って、一緒に食べたり。笑
たまにひとりになりたいな…と疲れてソファに寝そべっていると、「どうしたの?」とお酒を片手に寄り添ってくれる、優しいファミリーもいたりして、私の日々は、たぶん1人でいた時よりも、幾分満たされたものに変わりつつある。
写真:お気に入りの共有スペース
誰かといることが煩わしい、と感じることがあるのだろうか、と思うほどに、今のシェアハウスにいるファミリーはみんなが本当に優しく、慈悲深く、誰かを想える「人たらし」だなと思う。
困っている人がいたら、絶対に誰かが手を差し伸べてくれる。やりたいことがあったら、誰かが一緒にやろう!と声をかけてくれる。
それはきっと、今回のシェアハウスをつくった代表:まーしーさん自身の「みんなを巻き込んでみんなの夢を叶える」という姿勢が、たくさんのファミリーの胸の内にあるからなのだと思うけれど。
真ん中が 今回のシェアハウスの構想を8年前から考えていた #絆家シェアハウス 代表のまーしーさん。
左が奥さんとお子さん(よっちゃんとまさしろう)
右はコミュニティリーダーのゆーとさん
そして今回のシェアハウスのコンセプトに、自分の好きなハッシュタグで繋がろう、というものがある。
私は、このコンセプトが大好きなのだ。
HASH196の玄関写真。奥に見えるのが今回のシェアハウスのロゴマーク。 ハッシュタグ(#)が誰かとつながっていくように、切れずに全て繋がっているというのがポイント。控えめに言って、めちゃめちゃ素敵。
みんなそれぞれ、好きなものがある。
#(ハッシュタグ)で自分を表してください、そう言われると、連想するものがある。
それは、自分のところだけに抱えていれば、さほど大きな影響は及ぼさないのかもしれない。けれど、一歩外に出て、それが誰かの好きと繋がった時、 起こる可能性は、たぶん、自分の想像したものよりずっと大きく、楽しいものになるのだと思う。
それを実感したのが、 #HASH196 がオープンした翌日、みんなで参加した手のいちというお祭りだった。
手のいちは、柏で行われる定期的なお祭りで、開催回数も100回目という節目の今回、みんなで手作りレモネード、アクセサリー、写真の展示、イラスト… たくさんの #得意 ! #好き ! が集まって、ひとつのお店が完成した。
みんなでお揃いのTシャツ👕
photo by kanki matuyama
このお祭りに出店しようという話が出てから、ここまでわずか2週間程度。
メンバー集め、出す作品の準備、当日の設営、手伝いまで…
みんなで力を合わせて、あっという間に完成して、笑顔で当日、HASHを宣伝するメンバーたち。
フライヤーも作りなおして、柏の人たちにシェアハウスの完成を伝えるファミリー姿を見て、正直、凄いな、と思った。
普段、ライターとしていろんな人に関わっている私でも、ここまでの団結力、結束力、そして努力と楽しさを忘れない心を持てるチームは見たことがない。
もちろんそれぞれ、自分の仕事や、やるべきことを抱えた上で、だ。
この日の売り上げは、みんなで焼肉を食べて清算!一緒につくって、一緒に売り上げて、そのお金をみんなのご飯で使う。その使い方も、素敵だなぁと思う所の一つ。
「そんなに一生懸命やって、疲れないの?」
一度だけ、夜遅くまで作業しているファミリーに聞いたことがあった。
「うーん、疲れる日もあるよ。でも、その何倍も楽しいから😊」
返ってきた返事に、魅せられた。
あぁここに暮らす住民は、いや、私が過ごしているこの場所にいるファミリーは、本当に、本当に、心から、今のこの瞬間が楽しいのだな、と。
それは、誰かに言われてやる、とか
誰かによく見られたくて頑張る、とか
そういうことじゃなくて。
心から楽しむってことを、学生時代においてきてしまったちっぽけな自分の心には、とてつもなく、響いた一言だった。
***
さて、本題に戻ろう。
この1ヶ月、この場所で過ごしてきて思う。
今が楽しくない、何か環境を変えたい
もし今、そんな気持ちでこのノートを読んでいる人がいるのなら、それを変えられるのは、紛れもなく自分自身だ。
でも、自分一人の力で変えられないのなら、是非、シェアハウスでの暮らしも考えてみてほしい。
100人…それは、誰しもが想像を超える数字だと思う。100人で本当にシェアハウス生活ができるのか?不安になる気持ちもわかる。
でも、そんな、想像を超える数字だからこそ、不安を抱える気持ちよりも、もっと大きな楽しい出来事が、このシェアハウスには待っているんだと思う。
その可能性しかないことを感じたこの1ヶ月。
本当に有意義な時間を、いつもありがとう。
まだまだ、素敵なファミリーに出会えることを期待して!
🔻シェアハウスについての情報・問い合わせはこちらから
https://kizunaya-s.com/house/hush196/
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あなたがくれたこのサポートで、今日もわたしはこのなんの意味もないかもしれないような文章を、のんびり、きままに書けるのだと思います。ありがとう。