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寄付を広げよう!助けあえる社会を日常に「きふった」をリリース

はじめに

寄付を広げよう!助けあえる社会を日常に「きふった」をリリース

社会課題解決をITでエンパワーするRadarLab株式会社は、2020年7月22日、寄付プラットフォーム「きふった」をリリースいたしました。

みなさんは寄付した事はありますか?
ボランティアに参加した事はありますか?
もし、道で転んでしまった人見かけたらどうされますか?

RadarLabは、社会課題の解決をテクノロジーでいかにエンパワーすることを目指し日々サービス開発、運用を行っております。

起業から2年私たちの気持ちは変わることなく、特に困っている人や弱い立場に置かれた方に役立つサービスで社会課題の解決速度を上げていくことです。

世の中を良くしていくための歯車を、私たちの得意なテクノロジー領域でエンパワーしていくことを大事にしています。

背景

2020年5月7日、コロナの影響を受けて困っている方々、特にスポットがあたりづらいシングルマザーや子どもの支援を対象とした「ひとりじゃないよPJ」のサイトをローンチいたしました。サイト制作、運用に携わらせていただく中で、公助の課題、間を埋めるNPO民間の細やかな対応やスピード感のある対応の重要さを認識し、この非常事態に対する支援する共助のうねりと言うべき機運を感じました。

キボテン-4 (KIBOW Counter-COVID Online Pitch)

 41分頃から、きふったの構想についてお話させていただいています。


コロナショックは、これまで横たわっていた弱者の課題が待ったなしになっていることを浮き彫りにしました。皆様この問題は平時の時にもどう継続して考えていくかの重要さにも気づかれたのではないかと思っております。


日本には自然災害も多くあります。

誰もが、困ったと思う時も、助けられる側にもなりえると言うことです。


「日本では寄付文化が根付いていない。」と言う定説もあります。
※出典 日本ファンドレイジング協会調査研究(寄付白書) http://jfra.jp/research

たしかに、事実ベースで決して寄付の文化が根付いているとは言いづらい状況かもしれません。

ですが、確実に、大きな震災などを景気に、寄付やボランティアのポテンシャルは一段階上がります。

今回のようなコロナの影響は、自粛が解除されてもすぐに苦しかった人たちの生活が改善されるかと言うと、支援される団体の皆様の声を伺うと、むしろ少し遅れてそして長いスパンでの見守りが重要であると言うことが分かってきます。

一時的な困難な状況だけでなく、平時からも、困っている人にはどんな困難があり、どんな支援活動があるのかと言うことを知り、そこに対して、みんな出来ることからアクションしていく大事さを実感しています。

"きふった"とは

“きふった”では、こうしたことを背景に、寄付を特別なことではなく、日常の一部となるよう簡単で気軽な新しい寄付プラットフォームとしてサービス設計いたしました。


【きふった の主な機能】
・寄付のキッカケ「寄付カード」
気になる社会課題の記事やブログなどコンテンツを引用して、簡単に寄付カードを作成しソーシャルメディアでシェアすることができます。※要ログイン
・簡単寄付
自身が作成した寄付カード、友達や知人がシェアした寄付カードから簡単に寄付決済が行えます。※要ログイン
・シェアすることで寄付を広げる
「寄付カード」を作成した時、「寄付」した時、SNSを通じてシェアできます。ソーシャル上で気になる「寄付カード」を見かけたら、いいね!やシェアを行うことで、寄付の輪を広げることができます。
みんなの寄付カード https://kifutta.radar-z.com/cards

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“きふった”をのぞいてみると、、、

「困っている人の現状」
「応援している人のコメント」
「実際に支援されている団体の方の様子」

いろいろなことが見えてくると思います。

特に今のようなコロナの影響を受けている状況においては、移動が困難、直接のボランティアがリスクを上げる可能性もあります。

“きふった”ではワンコイン500円から寄付を行うことができます。

「今日ランチで何を食べる?」と言う選択と同じような感覚で、自分のワンコインが誰かの役に立っていると言う体験をサービスを通じて、広げていただけたらと思います。


前段のひとりじゃないよPJの発起人である小島慶子さんの、各インタビューの中でも「寄付はどう捉えるべきか?」と言う質問に対して、様々な方が示唆くださっています。

小額であっても、応援してくれるたくさんの人がいることが団体運営の応援になること。
苦しい中にあっても、寄付してくださることが、たくさんいることが、自己肯定の実感にもなりえること。

寄付は決して、特別で高尚な事ではなく、社会の繋がりの意識の中で、こうした問題に興味がある、これは何かしたいと言う共感の意思表明の始まりだと言うことをインタビューの中から感じました。

【Social】寄付サイト:ひとりじゃないよプロジェクト(呼びかけ人メッセージ、記者会見)
【Social】寄付サイト:ひとりじゃないよプロジェクト(団体代表インタビュー)
【Social】寄付サイト:ひとりじゃないよプロジェクト(賛同人インタビュー)


“寄付カードを作る”
“寄付カードを広める”
“実際に寄付をしてみる”
それぞれの参加方法で、寄付を広げてみませんか?

"きふった"

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