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痴漢などの被害が多い駅はどこ?

8/1に痴漢レーダーがリリースされて以来、多くの反響をいただいています。
それに伴って、たくさんのデータが集まってきています。

今回は集まったデータをもとに分析した結果をご紹介します。
今回紹介するデータは2019/8/9〜2019/9/21のものです。

まずは登録された被害の種類です。

グラフ1

サービス名が痴漢レーダーということもあり、痴漢被害を受けた方に使われているようです。報告された情報の約50%が痴漢被害とです。
痴漢に続いて、不快行為、ぶつかりと続きます。

痴漢の被害の推移をみていきます。

画像2

最初はリリース直後ということもあり特に多くの反響がありました。
直近も安定して報告があがってきています。
1つ注目できることは、日曜日(特に8/25、9/1、9/8)の件数が他の曜日と比べて件数が低くなっているところです。
痴漢の被害は満員電車において起きることが一般的ですので、データの正確性を表しているものと考えています。

次に被害が多い駅上位10件です。

新宿駅
池袋駅
渋谷駅
六本木一丁目駅
駒澤大学駅
横浜駅
東京駅
高田馬場駅
西船橋駅
なんば駅

関東の乗降数が多い駅や通勤時間に乗車率が高くなる路線が通る駅が上位にきています。
また、大学がある駅もいくつか上位にきているところが気になります。

9/4にアプリがリリースされましたが、アプリでは被害報告だけでなく目撃情報も報告できるようになりました。

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全体の件数からすると直接被害による報告が多いですが、目撃情報も13.9%と決して少なくはありません。
痴漢レーダーが被害報告だけでなく、目撃情報も登録できるということを知ってもらい両方のデータを使って情報を可視化していければと思います。

まとめ

これからも痴漢レーダーにたまったデータを可視化して報告していければと思います。
以下の記事にもあるようにデータは多ければ多いほど正確性を増していきます。

みなさんからの情報お待ちしています。

また、必要に応じてデータの連携も可能ですので、キュカまでご相談いただければと思います。