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痴漢レーダー(現:Radar-z)爆速改善中!

痴漢レーダー(現:Radar-z)を8/1にリリースし、多くの反響を頂いております。

Twitterで頂いたご意見や、痴漢レーダー(現:Radar-z)で募集しました改善要望のアンケートを通して、リリース開始から1週間で、第一弾の改善リリースを行いましたので、その舞台裏をお伝えします。

痴漢だけじゃない様々な問題

・電車や構内で起きている様々な被害
・電車や構外でも起きている様々な問題

「盗撮」
「つきまとい」
「露出」
「ぶつかり(叩く、蹴る)」
「不快行為」

タイプを選択出来るようにいたしました。

恐怖でボタンを押すことも難しい

Radar-zでは、基本的にご報告頂いた時点での位置情報でデータを登録し、それを地図上でマッピングしております。ただ、痴漢に遭った時にはフリーズしてしまい、Radar-zのボタンでも押せない状況をがあると課題を知りました。そこで、ご自宅や後日に落ち着かれて入力されたい、でも位置はその時の駅を記録されたいという要望に、任意項目として、ご自身で駅を検索入力出来るようにいたしました。

詳細情報を知りたい

どこで(○○線、どちら方面、車両、車両内や構内のどこで起きたのか)、どういった内容の被害状況だったのか。詳細が分かることで、傾向対策に役立つということで、こちらも任意項目として、入力可能にいたしました。

デザインの工夫

Radar-zを知って頂いた多くの方々がTwitter経由でnoteやRadar-zについて書かれた記事をお読みになった方が多く、サービスの背景や目的について理解の上使ってくださるということが分かりました。

一方、初めてRadar-zに触れる方がどう感じるか、モニタリングさせて頂きました。
結果「通報」というボタンが、防犯ブザーのような印象を受け、音が鳴ったりしないか?警察に通報が届くの?と思われることが分かりました。
「通報」というボタンを「痴漢情報登録」というボタン名に変更し、ボタンの付近に、簡単に押せることや、痴漢情報の登録という行動が抑止に繋がることを併記いたしました。

今回の改善のポイント

今回は、被害情報登録周りにおいて、タイプや傾向、データとして活かすためにこんなことを可視化して欲しいといった点を、厳選し改善いたしました。入力項目を増やすことはすぐに出来ますが、痴漢レーダーの良さ、シンプルですぐに登録出来るという点とバランス出来るよう厳選いたしました。また、使い勝手の磨き込みという点ではもちろんまだまだ改善の余地はありますが、今回は急ぎ皆さまからの要望の実現を実現いたしました。また、この改修に伴い、レーダーマップやランキングなど表示面での改修も予定しております。こちらも、時系列や、時間帯、季節性、タイプ別、さまざまなご要望を頂いておりますので、これらを踏まえて改善してまいります。

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Radar-zはこれからも進化し続けます

Radar-zは、使ってくださるみなさまの声が大きくなることで力を発揮出来るサービスです。みなさまと共に、痴漢撲滅に向けて大きなうねりを作りだして行きたいと考えております。

ぜひ,Radar-zのアンケートにもご協力いただければと思います。

サービスリンク https://chikan.radar-z.com/
ツイッター   https://twitter.com/Radar_z_jp

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