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サンデーショックを利用して渋渋JG合格〜小4小5編〜

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はじめまして、ラクレットと申します。

私は2015年度中学受験の経験者です。2015年度はサンデーショックの年でした。

2026年度、11年ぶりにサンデーショックがやってきます。
サンデーショックに関して、受験校の選び方については数多くの言説がありますが、受験生が受験期を振り返った経験談は少ないように思えます。

このnoteでは、私が小学4年生からの3年間に取り組んだ受験勉強や、実際のテストでの偏差値、息抜きに何をしていたのか、直前期はどう過ごしていたか、サンデーショックの何が特別だったのか、2回に分けてすべて記載いたします。
4・5年生時はサンデーショック自体意識せず勉強していましたので、サンデーショックに該当しない学年でも役立つかと思います。
後述しますが、私は小5が成績全盛期で小6の直前期にスランプに。そして2月受験の約1週間前に発熱。病み上がりで挑んだ受験でした。

そんな満身創痍な中でどうやって最難関校に合格したのか、是非参考にしていただければと思います。


0. はじめに

0-1. 私について


合格発表のとき写真撮ってなかったので卒業式のものを。

首都圏の公立小学校→渋渋→首都圏の私立医学部医学科(現役進学)
新小4で地元の早稲田アカデミーに入塾。
ひとりっ子で父は会社員、母は専業主婦。どちらも高学歴ではありません。

中学受験を決めた理由:地元の公立中学に入るとマラソン大会があるから(運動が大嫌い)。両親もいずれ中学受験させようと考えていたようだが、それより前に決断。
第1志望:渋渋
理由:自由な校風の共学で楽しそうだし、何より校庭もプールもなく運動から遠ざかることができると思ったため。
得意科目:国語・社会
苦手科目:算数・理科 (典型的な文系ですね)
小4時点での将来の夢:医師

受験校(入試日順)
・栄東A日程→東大クラス合格
・栄東東大選抜Ⅰ(現在の東大特待Ⅰ)→不合格
・浦和明の星→合格
・渋谷教育学園渋谷第1回→合格
・女子学院→繰り上げ合格

0-2. そもそもサンデーショックってなに?

ここで念の為、サンデーショックについての説明をWikiより引用いたします。

サンデーショックは、東京都や神奈川県の私立中学入試における用語。両都県における私立中学校一般入試の開始日である2月1日が日曜日に重なった年に限り、一部のキリスト教系私立中学校が、例年2月1日に実施する入学試験を別日に変更することと、それに伴い例年と併願受験のスケジュール等が変わり、一部の受験生に影響が出る事象を指す。

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/サンデーショック

要するに、一部の学校が入試日をずらす影響で、例年ならば不可能な併願パターンが可能になり、過去問の合格点や合格可能性のある偏差値が当てにならないという年がサンデーショックです。受験業界の一部ではこれをサンデーチャンスとも呼びます。
プロテスタントの学校なので、影響のある学校の多くは女子校になります。
ですが決して男子の受験生に無縁というわけではなく、女子校との併願が増え倍率が上昇する共学校もあるということです。

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