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花束のような日々

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レイチェルの無料記事 (1記事600字くらいの短めの文章)。投資と関係あったりなかったり。ゆったりとした日常に気付きや経済情報を。目まぐるしく過ぎる日々の一瞬の素敵な時間。
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2021年7月の記事一覧

嬉しいから笑顔になるのでなく、笑顔だから嬉しくなる。

"嬉しいから笑顔になるのでなく、笑顔だから嬉しくなる" だから、笑顔で生きていたい。 果たしてこれは、逆転の発想でしょうか? いいえ、違います。 これは科学的に証明された"事実"なんです。 顔の表情筋と感情を司る脳の神経が密接に関係しているので、笑うと本当に嬉しい気持ちになっていくのです。 人間は、元々そういう風にできています。 笑顔は無くても人は生きていける。では、人はなぜ笑うんだろう? 自分を幸せにする方法。それは笑顔でいること。 相手を幸せにする方法。

FRBパウエル議長というエース、再登板への期待

FRBパウエル議長の任期は来年2022年の2月まで。再任されるかどうかが注目されています。 wikipediaより FRB議長の任期は4年。 現在のパウエル議長は2018年2月から議長をつとめています。あと半年で任期の4年が迫っているのです。 パウエル議長は、FRBによる銀行規制について一部の民主党議員から厳しく批判されることもあります。しかし、民主党・共和党両党の多くの議員がこれまでのパウエル議長主導のFRBによるコロナ禍での対応を"成功”と評価しています。 その

7月のFOMCとレモンソーダ

7月のFOMCが開催されました。 FRBはFOMC(連邦公開市場委員会)で大規模な金融緩和を維持することと、量的緩和の縮小は今後複数回の会合での議論継続を表明しました。 つまり 「これからも金利は低いまま行くから経済をどんどんよくしていこう」ということと「噂のテーパリングはまた今後考えるね」ということ。 これは、これまでの政策方針と同じなので、株式市場への影響はほとんどありませんでした。 では、今回のFOMCの声明文とパウエル議長の会見でどんなことが話されたか少し見

チャイナリスクとコロナ再拡大とFRB

中国当局の中国ハイテク企業への締め付け強化を背景に上海、香港株が連日の大幅安。 中国のことなので、アメリカ企業への直接的な影響は少ないはず。 しかし アメリカの株式市場でも懸念が波及してハイテク企業の売りが広がっている。本日2021年7月28日GAFAM全ての株価が1%~2%程度下落。 決算発表を前に利益確定の見方もあるが、好決算が約束されている中でその圧力はそれほど強くないのでは? また、アメリカではワクチンを打った人でも屋内でのマスク着用が推奨されることがCDC

できた人は、はじめからはいない。やってる内になっていく。

世の中、その美しい所作や考え方に思わずうっとりするぐらい"できた人"に出くわすことがある。 本当にいろんな人の気持ちを考え、たくさんの人のために施すその心はどのようにして身につくのか。 私は、ひとつの答えを発見した。 Number7月号の羽生結弦選手と池江璃花子選手の対談。 印象的な言葉があった。 羽生選手「ここまで一生懸命頑張ってきたのは、別に震災のためでも被災地のためでもなく、ただ強くなりたいだけだったのに、~中略~ 自分はこんなにも応援されているんだということ

自分にとっての"オリンピック"は自分で創る

2021年7月。 中止を求める声も多かった中、東京オリンピックが開催されて本当に良かったと思います。人生をかけてオリンピックを目指してきた選手たちにこの場が提供されたことが、なによりも尊く美しい。 金メダル候補から白血病を患い、一時期はパラリンピックを目指すという発表もあった競泳女子の池江 璃花子選手。 東京オリンピック出場のために6種目続けるのではなく鉄棒に種目を絞った体操男子の内村 航平選手。 若手の台頭に押されリオ五輪以降に勝利から遠ざかり、出場権利獲得も危ぶま