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第63回 宝塚記念のみどころ

すみません、勝手ながら今日は時間がないのでさらりと。


このレースのポイントは、ズバリ展開とエフフォーリアの取捨。この2点に集約されると言っていいでしょう。

ここをどう読むかで結論は大きく違ってきますから、特に今年のレースに関しては、「あれも怖い、これも怖い」は絶対にNG。リスク覚悟で決め打ちする以外、選択の余地がないのではないでしょうか。


個人的には、「前走で説明のつかない負け方をした馬は買わない」が自分なりの流儀なので、エフフォーリアは問答無用で消し。シンプルに、これで来られたら仕方がないと割り切ればいいだけの話ですから。

また、展開的にパンサラッサの大逃げはほぼ確定ですから、そのすぐ後ろで流れに乗れそうな馬を上位に採るのか、それとも後方で脚を溜める馬を狙うのか、そこの判断がカギになるのでしょう。

この点に関しても、もう完全に「読み」でしかありませんから、まさに決め打ちですよね。まあ、決め打ちが2つ当たらないと的中はないのですから、難しいレースといえばそうなのですが、そこは「GⅠとは元来こういうものだ」と理解するほかありません。

10回に1回か2回、思い通りの展開になったら御の字。そう考えれば、少しは気持ちが楽になりますし……。


ということで、中心には➉ヒシイグアスを推します。

今回は、おそらく前走以上の状態でレースを使えるでしょうから、大阪杯の上位組に負けることはない。そうは言っていいのではないでしょうか。

後は距離延長がどうかですが、そこが致命傷になるイメージまではなかったので、総合力勝負となりそうなこのレースでは、この馬を狙うのが妥当なのかな、と。仮に勝ち切るところまではいかなくとも、上位にはしっかりと食い込んできそうですからね。


相手は、死んだふり作戦を敢行してきそうな⑭キングオブコージを狙ってみます。

おそらく、ハマらなければ何もないと思うのですけれど、10回に2回くらいはドハマりしそうなムードが漂っているので、この人気なら、その2回に賭けてみようかな、と。ハマれば、このメンバーが相手でも、十分に通用する力を秘めていますからね。


3番手は、バテ合い大歓迎の⑮ディープボンド

このメンバーなら、間違っても瞬発力勝負にはならないでしょうから、自分の力は出し切れると思うのですよね。ならば、勝ち切るところまでは行かなくとも、勝負圏内には十分に食い込めるのかな、と。


4番手は、①オーソリティ

この馬は、右回りがどうかだけですからね。地力上位、展開もハマるとなれば、なんだかんだ阪神替わりもこなしてきそうなイメージなので、最後、この位置に拾っておくことにします。

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