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明日の注目3歳戦(2/13)


明日の注目は、やはり東京のクイーンカップでしょう。

馬券的には超難解ですが、面白いメンバーが何頭か出走してきたので、非常に見どころの多いレースになるような気がしています。

人気の②ククナは、おそらく自分の力だけは走ってくると思うので、あくまでも単純な比較上の話ではありますが、それを上回ってくる馬がいれば、桜花賞でもワンチャンスありということにはなるのでしょう。


中でも特に注目馬したいのが、⑨アールドヴィーヴルのレースぶり。初戦の京都は、終日ドチャドチャの不良馬場で、すべてのレースで差しが決まらない状況が続く中、唯一頭、後ろからすごい脚を使って差し切ったのがこの馬なんですよね。番手から2着に粘り込んだヴィジュネルが、その後、すでに2勝を挙げていることを見ても、弱い相手を差し切ったわけでもない。そう考えると、いかにこの馬のパフォーマンスが突出していたかがよくわかります。

着差がわずかだった分、ここで一番人気になるようなことはないのだろうと思いますが、個人的には、この馬が桜花賞馬になる可能性も十分だと考えています。いいメンバーが揃っただけに確勝とまでは言いませんが、ここでいいレースができれば、一気にクラシック候補として注目を浴びる存在になるでしょう。そういう意味では、狙うなら今回しかないくらいの気持ち。結果はどうなるかわかりませんけど、気持ち的には、ククナを子ども扱いするような、圧倒的な勝ち方まで想像しておきたいと思います。


もう一頭の注目は、やはり④リフレイムでしょう。破天荒な馬だけに全幅の信頼は置けないですけど、この馬も測り知れないポテンシャルを持っていることは間違いありません。この馬が持てる力を最大限に発揮できれば、ククナに負けることはないでしょうから、ここは結果だけでなく、大人びたレースができるかどうかにも注目しておくことにしましょう。

GⅠ組の中では、特に⑪エイシンヒテンのレースぶりに注目したいですね。前走の阪神ジュベナイルフィリーズでは、位置取りが悪くなって持ち味を発揮できませんでしたけど、番手でスムーズに運べそうなここで、どれくらいの粘り腰を見せてくれるのか、そこはよく見ておきたいと思います。

②ククナは、4番手の評価。でも、上位3頭が揃って力を出し切ってくる確率は高くないので、まあ、馬券圏内には普通に入ってくるのかなと思います。他に魅力のある馬が多いだけで、この馬も、有力馬の一頭という評価でいいでしょう。


このほかにもいい馬は多くて、⑦ステラリアあたりはおそらく上位争いに絡んでくると思いますし、⑥アカイトリノムスメ⑮レッジャードロあたりも、例年のメンバーなら楽に勝ち負けに加わってくるくらいの力を持っています。

なので、ここはハイレベルの混戦。その中で、ククナをものさしにしつつ、出走各馬の力を推し量ることに注力したいですね。

う~ん、このレース、久しぶりにマジでワクワクします!

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