ストマ手術をOKして後悔する前に確認しておきたいこと。

直腸がんの治療のため、当初は仮でストマをつけることを言われていました。しかし、手術の直前に撮ったCTで肺への多発転移が確認されました。そして主治医から直腸がんの手術後は、肺の腫瘍の増大を抑える抗がん剤治療(根治を目指さない、いわゆる延命治療)が必要になると言われました。ここで使う抗がん剤治用は下痢の副作用があるので、人工肛門をつけないと辛いと言われました。実は、仮でつくる人工肛門と永久人工肛門では、肛門を作る場所が異なり、それに伴って便の性質も異なります。

永久人工肛門にしないと、日常生活が大変ですと言われ、先生からはマストの口調で言われましたが、主治医が外科の先生に変わって抗がん剤治療をする主治医の先生になって、衝撃的な事実がわかりましたので、紹介したいと思います。ぜひ、手術の前に先生に確認してみてもらいたいです。

確かに永久の人工肛門は、最初は戸惑いますが、今でも慣れないところがあります。それは、音と見た目です。

人工肛門(ストマ)では、便の排泄やガス(おなら)の調整は自分ではできません。特にガスの音は静かな場所にいるときは気になります。

またストマの袋をつけていると、温泉やジム、プールなどに行くのも躊躇していしまいます。

では、最後に、先生に聞いておくべきことを記載します。

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