長男の中学時代

長男は小学5年の時に急性肝炎で1か月入院するなど
ちょっと体があまり丈夫ではなかったです
そんな長男が中学生になり野球部に入りたいと
言った時はびっくりしました
大丈夫なのかなと心配したのですがどうしても
入部したいとの事で見守る事にしました
二年生になりそろそろレギュラーになる為にも
アピールする時でしたが、長男はレギュラーには
なれず補欠でした
それでも日曜日などの他の中学校との練習試合には
嬉々として出掛けていました
冬はグランドに積もった雪の中長靴を履いてグランドを
走っていました
疲れを見せず楽しいと言っていました
3年生になり相変わらず補欠でしたが部活を辞める事もなかったです
3年生の最後の練習試合の時監督さんが長男に試合に出てはと
言ってくれたと嬉しそうに私に話しました
やっぱり長男は試合に出たかったのかとこの話を聞いて
ちょっと胸が痛みましたが監督さんの配慮には感謝しかなかったですね
結果はイマイチでしたが長男は満足していました
努力して表舞台に立つ人と裏方に回って表舞台に立つ人を
支える人がいて世の中は成り立っている事を長男は
分かったようでしみじみと部活はいい経験になったと
言っていました
今社会人ですが表舞台に立たなくても地道に人生を歩んで
行ってほしいです