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うさぎとの出会い#6 こたつくん

はじめてのうさぎさん

その出会いは特別なもの

・・?

というか、思いがけずな感じでした。

その頃、私はお馬さんのアルバイトをしていて朝から日が暮れるまで、お馬さんのお世話をしてました。
そんなある日、
朝出勤すると、小動物コーナーのスタッフさんに呼ばれたので
「なになにー?」と行ってみると
「どの子にする?」
と聞かれたので
「へ?」
と視線を向けると、そこにはうさぎさんが。。。
「で、どの子にする?」と満面の笑みで聞いてくるので、
「ちょっと、待って!お家に聞いてみるから!」と当時実家暮らしだった私は、母に電話をしました。
「なんかね、うさぎをね、連れて帰ってほしいみたいな話でさ」
母「えーーーー。名前は決めたの?」
私「え。連れ帰るの決定??」
母「楽しみー」

という、流れでww
その日の仕事帰り、連れて帰ってきたのが、この「こたつ」くんでした。
名前の由来は「抱っこしたらめっちゃあったかいから」です。単純な私です。

こたつくんは、公園うさぎさんとは思えないほど、すぐにお家に慣れ、人にも懐き手や顔をぺろぺろして、おしっこを飛ばすこともなく、のんびり屋さんな男の子で。
本当に本当に手のかからない子でした。
晩年は歯並びが悪くなったりしましたが、それ以外は病気もせず寿命を全うしてくれました。

本当に良い子で、私は当時「うさぎって、なんて飼いやすい動物なんだ」って思っていましたよ。

その後、うさぎのお店に勤めて、難しい性格のうさぎさんもいることに驚きましたが。

こたつくんはお家にいた先住犬のことが大好きで、大好きで。。その話はまた今度。
初めてのうさぎさんがこたつくんだったからこそ、うさぎさんの魅力に気づけたのかもしれません。

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