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RIZIN46 メインイベント 鈴木千裕 WIN VS 金原正徳 1R TKO

RIZIN フェザー級タイトルマッチ

ケラモフを倒した鈴木と、クレベルを倒した金原の一戦。
KIDを倒した唯一の日本人である金原が、ついに実力でタイトルマッチにたどり着いた

そしてキック出身でぶんぶん丸なのに、なぜかKOを量産し続ける鈴木
ホームラン40本打って三振率も高いのに、なぜか打率3割あるような
そんな非常識な選手

ケラモフに勝ってから、今回の試合への期待感が大きく変わったように思う
それまではビックパンチがあれば、、、という選手で、それってまぐれなんじゃないかと
世界的強豪のピットブルを倒したときも、結局ピットブルは手術前の腰でスクランブルで試合でたから、と多くの人は思っていたのではないか

鈴木はここで金原の意識を飛ばして、そのビックヒットが偽物でないことを証明できるか

1R

いきなり打撃にカウンターでタックルを合わせた金原。
しかし鈴木が腕を入れてテイクダウンディフェンスをきめる
そこから4つ組みの展開だが、膝が金原のローブローに

とにかく動きが細かい鈴木に、金原はなかなかタイミングが合わない
しかし、タイミングをいて、金原の右フックがヒット。ノーモーションが決まっていく
鈴木も激しいカーフキックが決まる
かなり有効なカーフキックだが、これが勝負に影響するか?

真剣の斬り合いのような、間合いの奪い合いから、踏み込んだ瞬間、一気に鈴木の連打が炸裂

そこからは滅多打ち
組み付くことも出来ない金原

ダメージ的にはそこまで大きくないのかもしれないが、勢いの中でガードを開けることが出来ないまま、パウンドで打撃を集められタオル投入でストップ

リプレイを見ると、パウンドされている中ガードしながらも、金原の顔がゆがんでいた。セコンドはそこをみてタオルを入れたのではないか

普通ではない打撃の勢いがやはりあるのだろう

いつかのコーディー・ガーブランドは、ミラクルパンチの連続でUFCチャンピオンまでたどり着いた。鈴木はどこまで行けるだろう

RIZINのフェザーにもついにタレントが見つかったか、、、という感じ
こういう日本人じゃないと世界では勝てないのではないか

MMAのレベルは上がったが、UFCでもイリープロハースカが、訳分からない打撃の威力と当て感で王者になったし、こういう正統派でも何でも無い選手が世界で勝ってほしい
これぐらいむちゃくちゃじゃないと、UFCで日本人が勝てる未来はなかなか見えないから

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