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サウナとの出会いとサウナのために汗をかこうと考えた理由

こんにちは。初めまして、ラビットみやもりです。
僕は札幌のサウナ施設で2週間前に熱波師デビューした右も左もわからない新人熱波師です!

新たな挑戦の第一歩を可視化させたいというのとみんなに見ていただいて、ラビット宮森という名前とサウナの良さを知ってほしいだけなんです(笑)
めちゃめちゃ長いですが良かったら暇つぶし程度に読んでみてください!



まず、僕とサウナとの出会いは今から約5年前の2019年で僕が17歳のときでした!

その当時からサウナブームが始まりかけてましたがまだ僕は何も知らず、友達と銭湯に行く機会がありました。
それまでは僕はサウナは熱くて息をしづらくてぶっちゃけ嫌いだったんですよね。
その時に友達が「サウナで我慢比べしよう」と言ってきてサウナ室に入り中段ぐらいに座りながら友達に負けたくなく、10分ほど蒸されました。
熱すぎて初めて水風呂にも挑戦、入ってみたら最初は「冷たっ」ってなったけど肩まで使ってじっとしてると、あれ〜〜〜??なんか気持ちいいな〜!っとなってきて、1分ほど浸かってでて、そのまま外の寝風呂に浸かっていたら、、、
    「ととのった〜〜〜〜!!」

なんなんだと気持ち良すぎて何もかも忘れるような感覚が押し寄せて来たのを今でも覚えています。

その後ネット調べるとととのうという言葉を知りそこからどんどんハマっていきました。


そこからたくさんの出来事と時が経ち、気づけば21歳になっていました。
17歳の僕とは違い一年前からうつ病を抱え、1年休学をして大学にも行けていなく、やりたいことも夢も希望もなかったですね。というか自分自身に絶望していたと思います。
それでも変わらなかったのはサウナーだったということでした。うつ病になり友人にも会えない時でもサウナには何故か行けたんです。
また大学に行けていた頃もサウナで何かやれることとかないかな〜とか浅い気持ちで考えていたこともありました。

それで自分はある時、
「サウナが好きなのはずっと変わらなかったし、たくさんサウナに助けてもらえたし働いて恩返しだ。」
「ここまでどん底まで落ちに堕ちたんだ。もう無くすものもプライドもない、やりたいことを全力でやってサウナーというプライドを持とう」と決意。
親に頭を下げ、「もう一年休学をしてサウナを勉強したいんだ、深く学んで経験してみたい。」と頼むと「やってみなさい、やりたいことをやるのが1番だ」とあたたかく応援してくれました。
家族のあたたかさに僕は本当に恵まれています。感謝してもしきれません。


そこからサウナでの挑戦のスタートです!

サウナの文化の中で僕はアウフグースに着目しました。
アウフグースはドイツ発祥で、日本ではいわゆる熱波と呼ばれていて今や日本大会や世界大会も開催されるほど人気が上がってきているサウナ風呂入浴法の一つです。

熱波師として活躍しながらサウナの他の文化も独学で学んでいこうと考え、有名な某サウナ施設に連絡をし運良くアルバイトスタッフとして雇ってもらい働くことに!

そして今月の頭に新人熱波師としてデビューすることができました!!
失敗することや体力なさに痛感することなどもありますがあたたかいお客様方や先輩熱波師さんなどのおかげで本当に楽しく活動させていただいています。


ですが楽しく活動してても悩みは絶えません。
1年間勉強してそれでどうするの?、ずっと熱波師をやるの?需要あるの? などなど正直不安だらけです。

確かにサウナでも挫折してしまったら何もかもなくなるとも考えたこともありました。

でもその時、「ソウルフルワールド」という映画の1シーンとその文章をみて考えたんです。

こんな魚の話がある。
彼は年長の魚に言った。”海を探しているんです”
年長の魚は”海か、今いる所がそうだよ”
魚は”これ?これは水です。僕は海が欲しいんだ”

ソウルフルワールド

僕の解釈では海は「生きてる実感や夢」で水は「呼吸をして生きてるというこの事実」です。

海は水のからしか出来ないからです。生きていなきゃ何も挑戦もできないし趣味を楽しむことも悲しんだり、怒ったりすることさえできません。

僕はサウナを作ったり熱波師を続けたりなどサウナという文化を広めていきたいのが夢です。
ですがそれがたとえできなくても絶望して死ぬことはなく、新しくまたいろんなことに挑戦するんだと思います。

それは夢を叶えていなくても、やりたくないことを頑張ってやっていたとしても
自分を信じて絶望せずに生きているということ自体が大事だからだとこの映画をみて考えました。

だからこそ不安もあるけどプレッシャーにせずとのびのびとこれから1サウナーとしてまた熱波師として来てくれるお客様一人一人の幸せのために頑張っていきます!


長くなってしまいすみません(汗)
それではこの辺で失礼いたします。

せーの!1!2!サウナー!!

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