いまその時がきた
蘇る記憶
わたしを大切にしてあげられなかった
ずっとずっと
子どもの頃から握りしめていたもの
わたしの中で未解消だったこと
助けて。ひとりで心細い不安だよ。こわいよ。
いえなかったこと
たくさん抱きしめて欲しかったことが
あったんだなあと思い出す
その時のわたしには
わたしに寄り添うなんてできなかった
ひとりこわかったよね
助けてほしかったよね
寂しかったよね
といま寄り添ってあげられる時がきた
ということなんだろう
痛たいね
だけどね
何億光年と
あるがままの光を灯すことを
祈り続けた愛と光が
いま放つことになっているんだろう
いま思い出す
例え悲しい記憶も
こうしてひとつになり
愛を灯す大切なカケラなんだよ
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