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ヴィクトリアマイル2023

まず、ヴィクトリアマイルについて注目ポイントをいくつか踏まえて現段階の見解を述べていきます。
過去5年傾向です。
戦績ポイント
1.古馬混合戦で1800m以上の実績馬
2.前走1600mで5着以内だった馬
3.前走3コーナーで5番手以内だった馬
4.リピーター
血統ポイント
5.良馬場の場合。父or母父が米国型ノーザンダンサー系、米国型ナスルーラ系、欧州型ダンジク系、スプリント志向の強い血、父・母父ともサンデー系を持たない
6.稍重以上の場合。中距離志向の強い種牡馬。凱旋門賞など欧州指向の強い血

想定1番人気 スターズオンアース

父ドゥラメンテ✖️母父スマートストライク
父ドゥラメンテは中距離に強い種牡馬、母父スマートストライクはダ1400〜1600に強い馬で自身も東京芝実績もあり、適性も合う。近年、このレースはディープ産駒の相性がよかった。これはあくまで私が重視している事ですが、ディープ産駒が走る所はドゥラメンテ産駒も走れると思っています。
あと参戦理由として、VMか宝塚記念を両睨みだったが、ルメールが「内回りよりかは広いコースの方が向く」との事で、こちらに参戦。
ただ、1600mはこの馬にとったら短い。というコメントも漏らしていたと。
この馬に関してはデータは通用しないと思っています。化け物ですから笑
スタートはそこまで速くはない為、差し切れるかどうかだけだと思います。

2番人気想定 ソダシ
父クロフネ✖️母父キングカメハメハ
昨年の勝ち馬。前走ダートから参戦で人気を落としていましたがやはり強かった。自身東京マイルはベストとなります。
血統、適性とも申し分ありません。
マイナス要素としては母ブチコなので当日、気性が荒れなければ。乗り替わりはマイナスではないかと。

3人気想定 ナミュール
父ハービンジャー✖️母父ダイワメジャー
血統面では母母父フレンチデピュティなのでこの舞台で好走したノームコアと似た配合かなと思います。自身は毎レース全力で走る為、感覚が詰まったローテだと凡走しやすくなります。
今回は約3ヶ月間隔があいてますのでその心配はないかと思います。
東京マイルは1-1-0-0と連対率100%。
前走の東京新聞杯2着でタイム1:31:7と優秀。
現段階ではマイナス要素はないかなと思います。

4番人気想定 ソングライン
昨年安田記念の勝ち馬。東京マイルで唯一馬券外がVMのみ。昨年と同じローテでターフスプリントから参戦。舞台適性は合うと思います。昨年の池添騎手がスムーズさを優先し、位置取りが悪くなった事が一番の敗因とコメントとしており、この舞台でも勝ち負けできる馬だと思います。
ただ、ここにきて戸崎騎手に乗り替わり。林厩舎✖️戸崎は今年に入って、管理馬に乗ったのは1月の1回のみ。とても勝負度合いが高いとは言えません。池添騎手がメイケイエール騎乗の為、仕方ありませんが、ここは叩きで安田記念の連覇を狙っているのかなと思います。

5番人気想定 ナムラクレア
父ミッキーアイル✖️母父ストームキャット
父ミッキーアイルは1200〜1600mに実績がありNHKマイルの勝ち馬です。母父ストームキャットなのでスピード志向強い配合。
父もこの馬自身も4歳以降、1200〜1400mの成績がよく、東京マイルはこの馬にとって長いと思います。前走高松宮記念から400m延長はマイナスしかありません。
桜花賞後、浜中騎手も1600は長いと断言しております。当日、1400m以下適性が求められる馬場なら。

上位人気馬、良馬場での予想で見解を書きました。穴馬は現段階では見つかりませんでした。
注目馬はソダシ、ナミュール。


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