リウマチ母、断乳決行

そういえば、リウマチ治療を開始する準備としておこなった断乳レポを書こうと思う。

当時の我が子(第一子)は、まぁ母乳をよく飲む子で、生後3ヶ月にして既に8キロほどあった。

後からリウマチのせいだと分かったけど、そうと知るまで、全身痛む原因は重たい我が子のせいだと思ってた。笑

ネットで断乳の方法など調べてみると、「協力者がいる日(週末等)を選ぶ」ことが重要そうだったので、実家にいる間に断乳することを決意。

自己流での断乳は乳腺炎のリスクが高まると母が言うので、実家近くの母乳相談室(助産院)にまずは相談してみることに。

そこの助産師さんによると、徐々に母乳をあげる回数を減らしていくよりも、日を決めて断乳を決行する(その日以降、一切母乳をあげない)方がいいと。

中途半端に、昼間はミルク、夜は母乳、とすると赤ちゃんが混乱して上手くいかないらしい。

ということで、「さっそく明日から断乳開始しちゃいましょう!」という助産師さんの励ましで、とうとう断乳決行日が決まる。

翌朝、起床してから最後の母乳を子どもの気が済むまであげる。
その後、母乳は一切あげない作戦。

最後の授乳の時、そうとは知らずに一生懸命おっぱいを吸う我が子の姿を見て、自然と涙が溢れて止まらなかった。泣きながら授乳する私を見て、両親も泣いているのが見えて、余計に泣けてしまった。

さて、その後しばらくして空腹になった我が子、案の定、哺乳瓶拒否をして大泣き。

実は、断乳始める数日前から、哺乳瓶を1日数回使うようにしていたが、哺乳瓶になると、10-20mlと、ほんのちょっとしか飲めなくなる。

哺乳瓶をもっと普段使いしてればよかったなぁと反省・・・汗
(この反省が第二子誕生後にどう活かされたか、いずれ書けたら。笑)

とにかく哺乳瓶から飲めず、泣いてばかりの我が子。母や妹に順番に抱っこしてあやしてもらったり、気分転換にベビーカーでお散歩に連れ出したりした。

私の方は、ただでさえ痛むリウマチ体に加え、ガチガチに張ってきたおっぱいの痛みと戦っていた・・・汗

母乳が沢山でる体質が、この時恨めしく思った。笑

絞るのは必要最小限にするようにと言われていたので、保冷剤を何度も交換しながら、とにかく我慢。時々、ほんの少しだけ圧抜き程度に絞った。

夜は妹が同室で寝てくれて、子供のお世話を代わりにしてくれた。涙

断乳開始が土曜日の朝。月曜日になってもまだ哺乳瓶拒否してあまり飲めない我が子が心配になり、助産院に相談の電話をした。

涙やおしっこが出ているようなら心配いらない
どんな赤ちゃんでも3日も経てば、諦めて哺乳瓶から飲むから

というのが、助産師さんからの励ましだった。

断乳開始から4日目、助産院で断乳後のおっぱいケア。プロの手でしっかり絞り出してもらえた後の爽快感といったら!笑

それから数日後、軽くなった胸と哺乳瓶で飲めるようになった赤子と一緒に無事自宅へと戻った。

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