Clubhouse初日。

なにやら最近話題の音声型SNS、Clubhouse。

もともとTV見るよりラジオ聴く方が好きだったりするし、自分もまぁまぁ雑談配信とか嫌いじゃなかったりするので興味はあった。

しかしながらハードルだったのが「iPhone/iPadしか使えない」ということ。(別に理由はないですが、ずーっとAndroidユーザーです)

こういうSNSって一時的な流行で終わることも多いし、なにやらセキュリティ的な問題が、みたいな話も聞くし、まぁAndroid版が出るまで様子を見ようかなぁ。

それか、いっそ中古のiPadでも買ってしまおうか、でも得体のしれないSNSにそこまでするのはなんだか流行に踊らされてるみたいで嫌だなぁ、なんて思いつつ。

とある知人から「流行には踊らされるくらいでちょうどいいんですよ」なーんて言われたので(そしてその方の話が聞きたかったので)、ついにClubhouseデビューしてしまいました(笑)

■AndroidユーザーのぼくがClubhouseデビューするまで。

とはいえiPadもiPhoneも、中古で探しても数万円。
さすがにそこまでの贅沢はできず、iPadを1か月間だけレンタル。できれば1か月後くらいにはAndroid版がリリースされたらいいなぁ。

そして今日、iPadが自宅に到着。ちょっと古い型だけど月3,000円しない金額なら納得。GEOのネットレンタル、なかなかよいですね。

届いたiPadを開梱してセットアップ、ClubhouseのアプリをDLし、Twitterで「コレでClubhouseできちゃうぞ!」とツイートし、まんまと知人からの招待をGET!

ここまで約1時間。
ほんの1,2週間前まで「面白そうだけど入れない!」ってみんな騒いでたレアリティは一体なんだったんだ(笑)

こうして無事にログインまで到達し、ひとまず面識のある方を何名かフォロー。そうこうするうちに、たまたまとある知人の方がトークを始めたよ、という通知が届いたので、現在そのRoomのおしゃべりを聴きながらこのnoteを書いています。

■とりあえずの感想。

ひとまずClubhouseデビュー後まだ2時間足らずですが、うん、なかなか面白い。しゃべりが上手い人のRoomだったというのもありますが。
知り合いで、Clubhouse気になるけどまだ様子見だよー、という方もチラホラいたので、自分なりに気付いたことをメモっておきます。

・イメージは「イベントホールでのトークセッション」?
ちょっとさわってみての感想はコレです。
トークルームに入ると、トーク主の方々のアイコンがいちばん上に並び、その下にリスナーのアイコンがずらっと並びます。つまり誰がしゃべっているかだけじゃなく、誰が聞いているかも可視化されています。
そして「黙って入室、黙って退室」が基本なので、聴いてる人の出入りも見えちゃいます(笑)
あぁ、この感じはアレだ。大きなホールでの展示会(クルマだったらモーターショーとか、カメラだったらCP+とか)でトークセッションを見ている感じだ。なんとなく足を止めて聞き始めて興味があればその場にとどまるし、そうでもなければ次のブースに移動する、みたいなあの感じです。

・コメント欄はない
これまでのオープンな雑談ツール(YouTube生配信、ツイキャスなどなど)ではリスナー側はコメント欄でのやり取りが主でしたが、Clubhouseにはコメント欄がありません。
なので話を聞いていてちょっとコメントや茶々(笑)を入れたくなっても聞き専です。どうしても割り込みたくなったら「手を上げる」ボタンを押せば会話に参加できますが。
逆にしゃべる側目線で言うと、コメント欄で変に茶々を入れられないで済むのはしゃべりやすいのかもしれません。

・画像は出ない
YouTubeやツイキャスのような動画配信ツールと違うのは、音声オンリーで画像や動画は出せない、ということ。
なので配信側は「しゃべり」に集中できますし、その代わり写真を出しながらのプレゼン的な使い方には向いていないのかもしれません。

・トークルームへの出入りが楽。
さっきも書きましたけど、トークルームへは「黙って入室、黙って退室」で大丈夫です。なので興味のあるルームがあればフラッと入れるし、なんか違うなーと思ったらそっと次のルームを探しに行けます。
なんなら、その場で知り合いを見つけて別のトークルーム開始することもできたりしますし。
「Zoom飲み」とかとちょっと違うのはこのあたりですかねー。コロナ以降、何度か水族館仲間でZoom飲みを企画しましたけど、「どこまで声かけよう」「トークテーマどうしよう」「特定の人だけ喋る/喋らないのバランスとらなきゃ」みたいのって、けっこう気を使うんですよね。それはそれで楽しいけど(笑)

■気が向いたら喋ります(笑)

とりあえず今のところ他の方のトークを聴いているだけなのですが、気が向いたら(そしてお相手がいれば)試しにしゃべる側も体験してみたい、かも。最近は「ツイキャス」とかでもときどき遊んでますが、基本的に「軽率にしゃべり始めちゃう系の水族館オタク」なので(笑)

あとはSNSの常として、ユーザーが増えたら荒れたりもするでしょうし、有名人同士の「中身のある話」ばかりじゃなく内輪のおしゃべりツールになっていくのかもしれませんね。Twitterも、最初のころはあんなんじゃなかったですし(笑)。

「Clubhouse内での会話は口外しない」とか「録音禁止」とか「トーク画面のスクショはトーク主全員が許可したときだけOK」とかいう話も聞きますが、そのあたりのルール/マナー的なところも普及するにつれ変わるのでしょうね。
「実名限定」とも言われていますが、Facebookも最初そうだったけれど今は必ずしも全員実名ではなかったりするわけで。

セキュリティ面も含め、そのあたりの動向も見極めつつしばらく遊んでみようかな、と思っています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?