Jimbochoグランプリ第四部 2022.3.6


Jimbochoグランプリ第四部 2022.3.6

まずはJimbochoグランプリとは?

2ヶ月に一度、
今、神保町よしもと漫才劇場で
1番面白いヤツ!を決める

超ガチンコネタバトル。

4部構成になっており、

総合順位上位10組は
劇場出番が増え、
下位20組前後は
駿河台下スタジオ組と戦う

Jimbochoサバイバルバトルに。

今回私が行ったのは第4部。

MCはキンボシ。

特に気になったのはこの4組。


1.ヨネダ2000
すっかり売れっ子になった2人。
お2人を初めて見たのは2019年6月。
当時はマンモス南口店というトリオだった。
はっきりいうと、
愛さんが主役のトリオといった
イメージだった。

それが時を経て2021年9月。
麻雀好きの男の子が抜けて
コンビになったお2人の漫才を
久々に見た。
ネタはM-1グランプリ2021準決勝でも
披露したYMCA寿司。

愛さんだけでない、
亜真音さんの良さも
全面に生かされてて…

さらにどこか
伝説の漫才コンビ・浜口浜村の
「浜村チャレンジ」を初めて見たときと
似たような感動を味わう事が出来、

もうこのコンビは2年以内に
売れるなあ…と確信した。

そうしたらM-1グランプリを
きっかけに瞬く間にスターの道へ。

ただね…スターの道を突っ走っている最中に
ネタを疎かにする芸人さんを
今まで何組も見てきた。

でもお2人はね、
M-1で準決勝に行こうと
数々の地上波の番組から
引っ張りだこになろうと
ネタを楽しそうにやるスタンスは
何ひとつ変わってなかった。

亜真音さん、
今回もめっちゃ楽しそうに
漫才やってたな。

やっぱりね…芸人さんが
漫才を楽しくやってる姿を見ると
こっちも楽しくなってくる。

お2人は大丈夫。
生き残っていける。
そう今回で確信した。


2.プール
元・おだんこず高橋さんと
元・ナグモユミの小海さんのコンビ。

何年もライブに通っていて
下ネタ…いやあそこまでいくと
もはや下ネタというのすら、
失礼になってくるな…
言い方を変えよう…
ちょっぴりえっちぃコントで
大爆笑を掻っ攫っているのを
私は初めて見た。

言い過ぎでは決してなく、
エッチなコントに引いている
お客さんは1人もいなかった。

上手くないけど
引くどころか惹かれてた。

もうえっちぃネタだからウケないとかは
考え方として古いなと
お2人のコントを見て確信した。

納得の総合優勝。
今年こそKOC決勝に行ってくれ。


3.軟水
つるまるさんの表情、
大川内さんのセクシーな声、
凡人では生み出せない設定、
凡人では生み出せない小道具の数々。

今回のコントは
この4つが見事に良きハーモニーを
奏でていた。

あとはね…
やっぱりね…
調子に乗ってるヤツが
最後に痛い目を見るストーリーはね
やっぱり見ていて清々するね。

コントを見てあんな清々しい気持ちに
なったのは久々。

ちょっとは日頃のストレスも
解消された気がする。
ありがとうございました。


4.バチョフ

バチョフさんを見ていると
単純に元気になる。

漫談?コント?歌ネタ?
どれにも分類できない。

むしろネタのジャンルなんか
どうでもいい。

バチョフさんにしか
体現する事ができない
バチョフワールド。
じっくり堪能できた。

サバイバルバトルに
行っちゃったけど…
何とか残ってくれ!


改めて賞レースが全てじゃない。
アツき闘いは各所で開催されていると
知る事が出来た。

Jimbochoグランプリ、
今回も感動をありがとう。

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