夢メモ…Ⅲ

(抜粋)
探偵になりたい若い女と、探偵数名と共に、
甘い物がいくつか並んだテーブルへ着席。
人により味覚は違うのだという話。
人によってAはビールの味で
人によってBはチョコレートの味で
人によってCは栗の味で
レモンやバナナもあっただろうか

「あいつうぜー」
「正義ぶってさ」
「やる気ねーくせに」
わかってるさ。自分が一番。

正義…はたから見ればそう見えるんだろう。

いじめてる奴を許せない訳じゃない。同じ教室内で、悪口と罵倒と脅迫がうるさかったから、そいつらと親に反省させただけ。
その後何回か、他のクラスからも助けてと言われるが断っているにも関わらず何度も何度も関わってくるのがめんどうだから…一言伝えて呪っておくだけ。
結局小心な奴らが改心してイジメが減るから自分がイジメを無くしているかのような…
噂になってるらしい。めんどくせー。

何もしてないんだけどなぁ…
周りの幽霊が楽しんでイジメ返してるwだけで。

ある日の放課、一人の女に声をかけられる。
「はじめまして。貴女、風紀委員にならない?」
「…はあ?」
見渡さなくても分かる。悪目立ちしている。違うクラスに乗り込んで勧誘とか…風紀とか、ああーめんどくさ。
「✨」
「…何、急に。」
「貴女の噂を聞いたの。正義感が強いんですって?風紀委員として乱れた生徒を指導してほしいの。」
はーーくそ。
「断る。」
「!?どうして?」
「めんどう。」
態度で解らない奴と関わりたくない。
「でも」
「断った奴に強制するのが風紀委員のやり方か。」
「!…ぅ…きょ、今日は出直します。でも諦めませんから!✨」
「…」
出て行った……
えーーーーめっちゃめんどくさい奴に目ぇ付けられたんだが…

「ついにかーww」
…親友が楽しそうだ
「…誰あれ。」
「あれ?知らない?彼女有名よ?警察のお偉いさんの娘さんで、正義感が強くて、前の風紀委員長から、1年生の時に声かけられて、2年生にして今や立派な風紀委員長。」
「…一番めんどくさい奴じゃん…」
「wwwあんたなら言うと思った。いつか絶対目ぇ付けられると、私も他のクラスの人も思ってたけど?賭けしてる人もいるけど?w」
「うわ…まじかよ…」
うらめしや幽霊ども…
「良いコンビになると思うけど?w」
「…いや、お前知ってるじゃん(幽霊達が楽しんでやってる事を)。私何もしてないって。めんどくさいしかないじゃん…」
「ww逃げきれるかな~?w」
「あいつしつこいの?」
「さあ?…警察の娘だからってだけで周りがおとなしくなるのか…」
「めんどくさいから関わらないように隠してるだけだろ。」
「暴いてあげたら?一緒にw」
「…無くならないさ。人間の本質なんだから。」
「二人で動き出したら、それだけで抑止力になるじゃない。」
「…………いや…でも…」
今まで声かけてきた奴らが減るのは良いことだが?…けどさ…絶対あいつめんどくさいじゃん!委員会としてなにかとやらされるだろ?なんとか逃げきるには…?

「ww」
親友が楽しそうでムカつく…

職場からハロウィン系・カボチャ系・チョコ系の、おやつ・スイーツをたくさん(質より量・個数)持って帰る。一週間分はある。

翌日、ミニショートケーキ6個・パイ生地とクリームを2~3層のミニケーキ6個を貰っていた。疲れて整理できてなかったが翌日に発見できたなら大丈夫。

本日も…おやつをけっこう多めに貰って帰宅…

子「(アルバイトで)今日行った家でさー、」
親「(もう片方の親へ向かって話し始める)」
子「…聞いてる?」
親「待って。(まだ少し話し、家事に立つ)」
子「(追いかけ)最近の」
親「忙しいから後にして」

子「(隣の部屋で趣味の時間)」
親「(家事の合間に夫婦で談笑)」
子「(台所のタイマーに苛立ち、ドスドス歩き殴り止める。水道の用意をし)」
親「もういいよ、部屋にいなさい?」
子「そんなに嫌い!?」

気軽な支援など要らない。いつか離れるなら気にかけるな。 支えるなら…どこまで追える。いつまで付き添える。 どれほどの覚悟と信条があって