Gitとは

Gitとは

プログラムソースなどの変更履歴を管理する分散型のバージョン管理システムのことです。

これだけ聞いてもなんのこっちゃっていう感じですよね。

バージョン管理システムとは

Wikipediaによると下記のようです。

バージョン管理システムの最も基本的な機能は、ファイルの作成日時、変更日時、変更点などの履歴を保管することである。

つまり簡単にいうと変更履歴を残すためのシステムってことですね。

分散型と集中型の違い

【集中型バージョン管理システム】

集中型の場合、1つのリポジトリ（ファイルを保存する場所）から複数の人間がファイルを持ってきて編集します。その後、編集したファイルをリポジトリへ戻します。（例：CVS、SVN）

【分散型バージョン管理システム】

分散型の場合、リポジトリを複数持つことができ、開発の形態や規模に合わせてソースコードの管理ができます。（例：Git）

例えば、リモートリポジトリをサーバ上に置いて、各自の端末内にリモートリポジトリを置くということができます。

これにより、リモートリポジトリにアクセスできない状態でも作業を進めることができます。

つまりGitとは

ローカル端末にあるリポジトリで開発を進めながら、リモートリポジトリでファイルの変更などを管理できる便利なシステムです。

参考文献

ドットインストール「git入門」

Wikipedia「バージョン管理システム」

atmarkit「ガチで5分で分かる分散型バージョン管理システムGit」