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瀬戸内を観ながら呉に(5日目)

出発は先輩が岡山駅まで送ってくれた。2日間も滞在させてもらって本当に感謝です。
リラックスさせていただきました。ありがとうございました。

さて、岡山から在来線で出発して、2駅ほどで電車が停まり動かなくなる。
踏切内に侵入した御方がいらっしゃって電車をお止め遊ばされたそうである。
おかげで電車が遅れ、新倉敷、福山、三原の各駅に着くたびに車掌が、新幹線との接続は予定通りにいかないから後のこだまに乗るようアナウンスが入る。
えーと三原で接続する呉線に乗れなかったら2時間待ちなんだけど。このままだと呉線に乗れないな。困った。

いや困らない。気ままな旅だ。成り行きに任せよう!

幸いなことに呉線は三原で待っていてくれた。そりゃ待つだろう。単線で数時間に1本しか走らないのだから。
でも助かった。

車窓は瀬戸内海。波が穏やかで貨物船がのんびりと運行している。個人的に感じる瀬戸内らしさは造船所のような建物が、海岸に点々としていることだと思う。
風光明媚な車窓を楽しんでいるうちに呉に着いた。
さて、初めての全くわからない土地に一人できたぞ!

瀬戸内の海

まず昼ごはん。
勝手がわからない。暑いし、今日は運転しないから軽く冷たいものを飲みたいなとふらふらしてレンガ通りという商店街に出た。
いきなりスカートを着用したセーラー服のおっさんとすれ違ってびっくりする。
別に人に迷惑をかけている訳ではないから、好きにすればいいのだが。

田舎洋食いせ屋という看板が見えたので入る。
海上自衛隊の若い隊員がいて、観光客のお姉様方にモテていた。

名物のカツ丼はデミグラスソースがかかったもの。結構盛りが良かったのでお腹がいっぱいになった。

呉のパチンコ屋 昭和だ

さてお次は海上自衛隊呉資料館。通称「てつのくじら館」ここは是非来たかったところ。
展示は掃海部隊と潜水艦部隊に関する展示がほとんど。これらの部隊は自衛隊では頻繁に実戦を行なっている部隊だと言われたりする。
潜水艦の展示、最新ではないものの比較的最近まで活躍してた潜水艦の中が見れるなんて。
潜水艦は機密性が高いのでいろいろと秘匿されているから、潜水艦の中なんて滅多に見られない。
中に入って思ったこと、私には潜水艦勤務はムリ。

掃海艦に搭載されていた機関砲

次は大和ミュージアム。ここは1/10の大和模型が見どころかな。
受付のお姉さんたちがすごく丁寧にあいさつ、接客していたのが印象的。

晩御飯。地元のイタリアン、イタリコでいただいた。
冷たい白ワインを飲んでかなり酔ってしまった。
隣には小さい子を連れた家族が食事を楽しんでいた。

イタリコさんの店内

子供が騒がしくてすみません。ママさんがいう。
とんでもない。とても楽しくありがたかったですよ。

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