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舞いあがれ!絵まとめ

朝の連続テレビ小説「舞いあがれ!」のファンアートとして描いた「舞いあがれ絵」をまとめてみました。

サルでも描けるまんが教室参照

「なにわバードマン」編、刈谷先輩と鶴田先輩がさるマンのさる人々にしか見えず、つい。

八木のおっちゃんがデラシネをたたんで旅に出るあたり、おっちゃんの言動は以前からスナフキンですよね…?と思っていたので。すがる貴司くんはそうするとムーミン…

舞ちゃんと久留美ちゃんが貴司くんを探して大瀬埼灯台へ行く回。このドラマはたびたびとても美しい映像がありましたが、この灯台のシーンも屈指の回でした。

史子、ふたりで袋回しは袋小路だぞ

秋月史子女史登場。「袋回し」とはお題を書いた封筒などを参加者でぐるぐるまわし、そこに匿名の俳句を投げ込み、いいと思った作品に印をつけるなどして遊ぶ即興の句会様式です。おもに俳句で行われます。ふたりしかいないと誰が作ったかまるわかりなので選びようがない…というオチ(?)でした。

お話上、秋月史子さんの恋は破れてしまいましたが、彼女はその後も短歌を詠み続けていることがリュー北條との会話からうかがえて、よかったなあと勝手にこのような話を考えました。

彼女が舞のもとへ行って「先生の本当の気持ちを自分で聞きに行け」と迫った回、本歌取りの講釈を始めたところで最初笑ってしまったのですが、すぐにこれは短歌の本質を彼女が悟った、史子にとっての発見の回でもあることに気づきました。短歌を勉強して理解していなくても、舞はそれが大切なものであること、貴司の短歌によって慰められ励まされていることを充分に感じ取っていることに史子は気づき、そこで初めてはっきりと自分の恋が破れたことを認めたんじゃないでしょうか。
八木莉可子さんは短い時間でそれを十全に演じきってみせました。

さまざまな考え方がありますが、短歌が実人生のマッチポンプとなるのは必ずしもいいこととは言えないでしょう。
それでも貴司と史子の出会いのシーンのように、自らの作品の真実に触れてくれる人がいるかもしれない、ということは、彼女のその後の人生にとても意味のあることだったと思います。

リアタイしながらファンアートやつぶやきを積極的にしたのは初めてでしたが、いやー楽しかった。

制作・演者のみなさんお疲れ様でした。
ともにリアタイしたみなさん、楽しかったですね!
また!


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