見出し画像

2021年11月2日を過ごして

「WAになっておどろう」で文字通り踊り狂っていた4歳児ももう26歳になった。

この頃の1番古い記憶が井ノ原くん好きの女の子ときゃーきゃーしてる場面だから、物心ついた頃にはもうV6がそばにいたのだろう。見る目のある4歳児だね……(自画自賛)。

私は、2021年3月12日に解散発表をうけてから、ずっと11月2日という日が頭から離れなかった。

だって、「V6」が存在しない世界で生きてた頃の記憶なんてないし、全く想像できなかったから。2日になればまわりから「V6」が消えてしまうことが最後の日よりも怖くてたまらなかった。そして、それよりも6人から「V6」が失われてしまうことがとてつもなく怖くて、めちゃくちゃ泣いた。きっと、11月2日はずっと泣いているのだろうと思っていた。

でも、現実はそんなことなかった。私は、11月2日もいつも通り笑ったし、仕事にも行って、ちゃんと生きてた。

淋しくて淋しくて言葉にならないどうしようもない気持ちは消えていないし、ふとした瞬間に目頭が熱くなるけれど、自分が思っていたよりも平気だった。

だって、11月1日が終わる瞬間までV6からの愛をたくさんたくさんもらって、V6への愛もたくさん感じて、今はまだその余韻に浸っていられるし、浸っていたいから。そして、6人のやり切った顔が最高にかっこよかったから。

ありがたいことに北海道公演で多くのファンに囲まれて輝くV6の6人の姿をこの目で見れたことは、一生忘れることのない大事な宝物になった。

22年間、ずっと同じ熱量でV6を見つめていたわけではないし、他に大切なものも増えた。けれど、これまでもこれからもV6だけはなによりもずっと特別で、大切な存在なことに変わりはない。

まだまだV6ファンとしてやらなきゃいけないことはたくさんあるから、泣いてる暇なんてない。


書いたことで気持ちが落ち着いたから公開するか迷ったけど、備忘録として残しておこう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?