いじめ隠蔽・告発文3

翌日、「今日は休んだら?」と勧めましたが、「気を付けて行ってくる」と言い、息子は登校して行きました。放課後、心配になって迎えに行くと、通学路を俯きながら歩いてくる息子と会いました。「どうだった?」と尋ねると、「sちゃんのお兄ちゃんに、お前昨日うちの妹いじめただろって言われた。」とおびえている様子です。すぐに電話で学校に報告すると、「気をつけて見ていきます。」と返事が返ってきました。

しかし、それから2日に一度のペースで、肩を押される・すれ違いざまに悪口を言われる・昇降口でドアを閉められ中に入れてもらえない、などの嫌がらせが続き、そのたびに学校に相談をするものの、返事は決まって「気をつけて見ていきます」のみでした。3年生の2学期はずっとそんな感じで学校生活が続き、息子のストレスは次第に高まっていきました。


そして12月、マラソンの練習で複数の学年が校庭に集まる時間、sちゃんのお兄さんのRくんにすれ違いざまに足をかけ腕をひねられ転ばされました。息子は「朝礼台に頭をぶつけそうになった」と報告してきました。私は、もうこれ以上このままでいるのは危険が大きすぎると思い、Rくんの担任も含めた面談を学校に申し込みました。

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