去年のソーラーリターン図が当たったのか検証&今年のソラリタ。

なんか急にやりたくなった。初心者なりに2022年のソーラーリターン図が当たったのかがんばって読んでみたいと思います。

こちらが去年の2021/2022年のソラリタ図。

ザ・下!!!
と言っても、わたしはネイタルのホロスコープもこんなかんじでひたすら潜っているので見慣れたかたち。わかる。内面に潜ってました。

①アングルを見る

ASCは蠍座で、1ハウスに太陽が入っているので自分らしさを発揮して生きるのがテーマだったんだと思う。火星と水星が12ハウス側で合。無意識下では思考が右往左往ってイメージ。それが表に出た時は勢いありそう。しかも天王星オポでなんか変わり者、ひねくれ者的な…?たしかに素直ではなかったね。土星もスクエアしているので出しにくさがあったり、ネガティブになったり。あと自分で気がついてないだけで言葉きつかったかもしれない…😂金星のセクスタイルをうまく使えば…ってところだけど、金星は自分の楽しみのために使ったのかも。
ソラリタ云々の前に去年はn太陽とn月のスクエアにt土星が乗ってt天王星がTスクエアを組んで、自分の体感としてはなにが正解かわからなくなっていた。蠍と水瓶のスクエアをどう昇華したら生きやすくなるのか考えすぎて…あと蠍-牡牛ラインで日食月食も起きたりもしたし。ただ、自分のなかでずぶずぶと考えてしんどかったんですけど、今、周りに言わせると「そんなにメンタル病んでるなんて気が付かなかったよ」とのことなので、外から見たらあまり変わらなかったのかも(まあ本当に本当に悩んでることになるとあまり他人に言わないし)
太陽へのアスペクト多い。月と木星がスクエア、海王星がトライン。冥王星がセクスタイル。しんどかったりすごく揺れたりはあったけれど、とりあえず鎮痛剤飲みました的にうまくごまかしていたり、ダメだったなと思うことがあってもそれ以上沈まずに切り替えとか、壊れてもゆるやかに再生させてバランス取ったりしていた気もします。傷つきながらでも前進できるのは蠍座の強いところだと思っている。そして変容していく。そこでいくと確かに蠍座らしさを発揮できていたのかもしれないですね。蠍座支配星の冥王星は3ハウス。コミュニケーション。伝え方変えようとか、ふだん黙ってることも言ってみようとか、逆にここは黙っておこうとかそういう使い方をしていたかもしれない。
サビアンシンボルは蠍座11度「救助される溺れた男」
解釈がいろいろあるので調べていたらこれがしっくり来た。

情に溺れて相手との結びつきを深めることばかりに意識が向いてしまう時。

https://sup.andyou.jp/hoshi/sabian-symbol_scorpio/#11

去年のソラリタを出したときに、べつの解釈を見て「自己開示していくぞ」とか「素直になろう」とか思っていたのですが、結果的にはこれでしかなかった。ここに火星水星合、金星セクスタイル。土星スクエアに天王星オポジション。まあ…どうにもならない恋愛もしていたので…蠍座だからそこに囚われてしまうところがあったのはいなめない。

MCは獅子座。サビアンは獅子座17度「ベストを着ていない聖歌隊」
日常の中で充実する、感動的なことが起こることに気づく…あ、これはなんか実感あるかも。基本マインドがネガなんだけど、ちいさいことでもなんでも、いいことが起きたな、これが良かったなってことに目を向けようと意識していた気がする。「いいことがない」じゃなくて「いいことを探す」「ある」と思うといいことってたくさんあるので。MCだから本来は社会的に、という意味があるのかもしれないけれど、上昇天体もないし社会的にというよりもそこに気づくための一年というかんじ。そういや、ちょうどトランジットの天体が獅子座を通っていくころからそうなっていったかもしれない。

②月を見る

水瓶座で木星と合。4ハウス。家大好き♡ってかんじだな。うん、在宅率高かった。もともと水瓶座の月だし、ソーシャルディスタンスありがたき(太陽蠍座との矛盾。ここが苦しい)
支配星の天王星はDES上に。関係あるかわからないけど、春くらいから人生で2度目くらいのラップブームが来て、サブスクでめちゃめちゃ聴いていた。ゴリゴリというよりはSTUTSとtofubeatsのコラボとかそういうかんじのダンスミュージックぽさもあるスマートなやつ(ここはおそらくネイタルの好みが効いてる)。そういうタイミングでKing&PrinceがKREVAに作ってもらった「ichiban」というHIPHOPナンバーを出してきたり(当方ジャニオタ)、Awich姐さん、それと時を超えて今わたしの少女時代を救ってくれたちゃんみなとの出会いは大きかった。ラップのリリックって、メロディに乗る歌詞よりも強さ、意志が際立つから、ほんとうに肉体そのものから出てくる言葉だなと思っているので、そういう意味では牡牛座天王星-蠍座水星のオポがそれっぽく読めないこともない(強引)。金星もいい角度にいることで楽しみながら、その言葉の強さが自分の背骨みたいになって、心に強さと軽やかさを取り戻して立つためのフックになっていた(らしい。そのころの手帳によると)

③時期やその他の惑星が関係しているかな?ってこと

・5ハウス魚座~牡羊座の時期、ちょうど創作していた。しんどい想いと傷をすべて創作活動で昇華しようとしていた。太陽に海王星トラインでもあるし。それがあったから書けた作品もあった。あと単純に5ハウス海王星だし恋愛に溺れてるとかなのかねえ…
・2ハウスに金星。アットコスメの現品やサンプルがけっこう当選した。これはn金星がもともと2ハウスで、t木星が逆行含めてオポジションを2回形成したのでその影響のほうが強いかもしれない。美容が好きなのですが、新しい韓国コスメとか新ブランドよりも老舗の「名品」と呼ばれ続けるものに手を出していたあたりはなんだか山羊っぽい。
・MCのところでも書いたけど夏が転機感あった。そういえばマドモアゼル愛先生の「月の教科書」を知ったのもこのころ。いわゆる月の欠損論。獅子座の時期。けっこう目から鱗だった。欠損論を大肯定するわけではないのだけれど、腑に落ちるところもたくさんあって反対側もうまく取り入れる、というよりそういう性質が自分にあることには気がついていたので、すこしは発揮してもいいのかなとは思えた。トランジットでも絶賛グランドクロス形成中だったとき。それこそ天王星・火星・DHがコンジャンクションしていた時期よ…あくまで内面的になので、仕事だとか家族だとかそういう社会的な面での大きな動きはそれほどなく、日々やらなければいけないことをこなすことを継続していた。この影響をアンギュラーで受けていたらもっと派手に出ていたのかもしれない。そうだ、天火DHの合の当日はちょうど休みで、下手に出かけて事故や事件に遭いたくなかったので家で寝てました。

読めていない部分も多数あるだろうし、間違った解釈もしてそうですが、思い当たるところを照らし合わせていくと、納得する部分もあるのでやっぱり当たるのかもしれない。
ちなみに今年2023年のソラリタは…

恐ろしいです。なにがあるのでしょうか。怖くてまだじっくり読めていません。3度オーブがあるとはいえASCに冥王星(でも12ハウスなんだよなー)、MCに太陽、ICに天王星です。最初にこれを見たときに環境に大変化、もしくは転居?えーまさかねそんな兆しないってと思っていたのですが、12月末にそれを想起させるような出来事が来て、ソラリタのことを思い出して笑ってしまった。それがかたちになるかはまだわからない。
トランジットの太陽がこのステリウムの上を通過した時期で見ると、金星のいる蠍座24度って2022年11月17日あたりだよね。この日うれしいことあった。ピンポイント!笑 
気になるのは1ハウス土星。しかも水瓶座がインターセプト。1-7ハウス広い、10-4ハウス狭。そこに個人天体のステリウム。MCに太陽合。天王星と土星のTスクでなにか移動を伴ったうえで責任ある立場に突然なるとか?(どちらかというとしかたなく、嫌々、みたいな)1ハウス土星で今までの自分を発揮しづらい環境、状況に身を置くとか。救いは木星、冥王星の調停。海王星もいるね。海王星、わたしは嫌いじゃないけど、読み方としては曖昧でネガティブなことも示唆するよね。たしかにそれもわかるんですよね。なんかこう、ごまかされてるというか、ミスリードされているというか、本来は違うのに、そう見えちゃってる。きっと。
しかしアセン活動宮はめずらしいかも。ホロスコープを知って以来不動と柔軟しかなかった記憶。MCってもしかして呪いとか言われてる蠍座19度?まあネイタルの太陽を繰り上げなければもともとその度数だから今更気にしないけど。月は火星のそばで、木星とスクエアしかないので、自制心が必要になるかもしれない。
冥王星と金星、水星、火星はヨッド。ヨッドは読み方がわたしにはまだ難しいのだけど、あまりいい意味はなさそう。やらされるとか選択できないとか見かける。冥王星と金星のセクスタイルは好きなことを追求してそうだし、没頭してそう。頂点が水星なら5ハウスだし書け書くしかないだろって感じで創作関連の訓練をしなきゃだけど手こずるとかなのかな?と読めなくもないけど…火星なんだよな。しかも10ハウスと12ハウスだからわけわかんない。好きなこと、自己表現で燃えたい(火星)のに仕事(10ハウス)に縛られて発揮できないのかな。いや、逆にやらざるをえないのか。木星海王星もスクってるし、なんかしんどそう。や、わたしにはまだこのアスは読めないな。経験したことを照らし合わせながら、読み方のパターンを増やしていく必要がある。
でも全体的に去年に比べたらホロ派手だな…
ソーラーリターンはあくまで1年の雰囲気で最重要はネイタルなので、そこでいくと土星が抜けたとはいえ、天王星、太陽、月のTスクエアは継続どころかこれからが本番ですね。ほぼ一年中…夏にはまたグランドクロスか…けど、わたしみたいな不動宮人間は、こういう機会があるほうが長い目で見ればいいのかもしれません。
まだ先ですが、3月に移動する冥王星がn金星とトライン組む時期はちょっと楽しみです。プログレスの金星もn太陽に近づいてきているので。
ホロスコープのことはまだ知らなかった、火星や金星に対してトランジットの冥王星がスクエアを形成していった時期に、恋人と遠距離になった果てに破局とか性犯罪に遭うとかそれによって仕事を辞めるとか親の死とかが一気に起きたので、山羊座から抜けることでそのあたりに負ってトラウマになっているようなことからすこし身軽になれればいいなと思う次第です。冥王星は引きずる。再生するかもしれないけどすごく時間がかかる。幼少期の太陽合月スクエアのときの経験も含めて、いまだにわたしの人生に横たわったまま、ずっと傷になっている印象はあります。この傷を昇華することがむずかしい。この傷がすべての選択を左右してしまうところがある。冥王星による刷新というか破壊と再生は、わたしにとってはそういう実感です。わたしはホロスコープを眺めるのが好きですし、ドラゴンヘッドとテイルもちゃんと見ますが、魂が望むとか生まれる前に選んできたとかそういうスピリチュアルに寄りすぎることには若干懐疑的だしあまり重視していません。今、ここに肉体を持って生きているのがわたしです。魂というものがあるとして、その器である肉体そのものを自分と言い切ることはエゴなのかもしれませんが、この人生を生きていくのは今ここにいるわたしでしかないので。
身も蓋もない言い方をすると、答えは前世にも来世にもねえよっていう。すべてはわたしのなかにしかないと思っているし、それを導くことを他者や環境、時間はもちろんのこと、感覚や潜在意識が担っている部分もあることは否定どころか肯定しかしませんが、前世に決めてきたこと、とかそういうあいまいで知りようもないところに答えをゆだねたくはないかな。
人生には必要なことしか起こらない、乗り越えられる試練しか与えない、なんて言いますけど、恋人との別れや親の死、といったことはともかく、レイプ被害に遭うということは必要なことだったのかな?というのはずっと考えてきて、それによって変わってしまったこと、失った時間は年々自分に圧し掛かってきます。たしかに乗り越えられる試練だったのでしょう、わたしという存在自体はあのときこの世を去らずに今日のところはまだ生きているというところで言えば。
わたしは人を鑑定することはありませんが(家族や友達にちらっと話したりこういう時期かも、と言う程度)、他人の大きな傷や人生を左右してしまう経験にたいして「人生に必要なことだった」「前世のあなたが決めたこと」なんて言えないよなあ…なんてことは思います。
こういった経験から月に乗って太陽にスクエアしてくる時期に今から怯えているのですが、それももっとずっと先の話なのでとりあえず今は目の前をひとつずつ乗り越えたいですね。

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