とある腐女子の職業訓練備忘録 00-04(100日目:修了式)

※当記事及び関連記事は、筆者個人の備忘録と「練習」を兼ねた記事群です。受講訓練の規約内で作成しているつもりですが、何か問題が起きた or 起きそうな気配を察知したら速やかに削除予定です。ご了承ください。

※不備に気づき次第、随時微修正を致します。容赦ください。


今まで40本以上にわたり投稿してきた「職業訓練備忘録」、遂に修了式編です。
30名弱で始まった筆者たちのコースですが、途中で一人も退行することなく最終日を迎えました。

以下、その概要をお届けいたします。

証書授与

卒業式でもよくあるアレなのですが、これまたよくあることに「受け取る際に一言」のコーナーが設けられていました。
と言いましてもあくまで「職業訓練校」、就職を最終目標とする場所です。そのため訓練の感想と併せて、現在の就活状況の簡単な報告の場も兼ねていました。

受講生のほとんどは「まだ就職先は決まっていない」「これから本腰を入れる」という状況でした。筆者も例に漏れずそのコースでした。訓練終了後手当をもらうために、ギリギリのタイミングで、形だけ少し動いた程度です。

そんな中でも片手で足りる程度ではありますが内定済み・すぐにでも就労予定という方もいらっしゃったので訓練校と並行した就活も可能ではあると思いました。

成績返却

懐かしの通知表のようなものです。事前に訓練中に取得した資格などの記入を指示されていた用紙に、最終的な訓練成績が記入されて返却されました。

どの単元をどの程度のレベルで習得できたのか客観的な基準になりますので、就活する際の目指す業種選びの一つの指標になるのではないかと感じました。

今後の指示

今までお疲れさまでした、これからお仕事/就活頑張ってください――で終わるかと思いきや、修了してからも訓練校との関係は続きます。
この連載の初期にも述べましたが、筆者が受講していたものは職業訓練の中でも公的制度を利用したもの、つまり法で定められ税金を投じられた行政施策の一環です。そのため、受講修了後もその訓練が就職に通じたかどうかの追跡調査が行われます。

この連載の中で何度か「以前のコースの就職状況」の話をしましたが、その情報が入っていた理由はそういうことのようです。

筆者たちが指示された内容としては、訓練修了後「1ヶ月目」「3ヶ月目」「6ヶ月目」に就労業況の確認の連絡をするから、それに(主にメール)で回答するようにとのことでした。特に3か月目の報告が制度上重要だそうです。
とはいえ期間内に就職できなくとも受講生サイドには何も起きませんので、「そんな時期か〜」くらいのノリでの回答でいいと思います。

それに加え、就職が決まったら訓練校に報告の上、就労開始後に「就職状況報告書」を作成して訓練校に提出するように指示されました。
こちらは受講生自身が記入する部分と、就職先の会社(自営業の場合その旨)に記入してもらう箇所があるので要注意です。

正直面倒くさいな~と思わなくもないですが、実費以外タダで資格取得や「勉強した実績」の獲得ができているので、このくらいは付き合うかという感じです。直接訓練校に提出できなくても郵送すればいいだけですしね。(筆者たちのコースは提出用の切手添付済み封筒を書類と一緒に渡してくれました)

最後の時間

以上のような工程をこなし、終了時間まで別れを惜しむ時間となりました。
「お世話になりました」の菓子折りも飛び交う空間になり、人によっては連絡先の交換会にもなっていたようです。
最終的な就職先や目指すものが違っても、同じ授業で切磋琢磨した人たちは貴重な財産であるとも言えますので。

そんなこんなで正味100日の職業訓練は無事(?)に終わりを迎えました。

終わりに

主観だらけの備忘録(兼いつか誰かの参考資料と筆者のライティング練習)に始めたこのnoteですが、いかがだったでしょうか。
面倒がりやなので正直最後まで書ききれるとは思っていませんでしたので筆者自身もこの文章にたどり着いたことに驚いています。

次回、訓練校を経た上での就活についてのまとめを以てこの連載は終わりにしたいと思っております。
コメントや匿名メッセージツールを設置しておりますので、何か気になること・聞いてみたいことがある方がおりましたらお気軽に記入くださいませ。
誹謗中傷以外には、次のまとめ記事にて主観回答をしたいと考えております。


「お疲れさまでした!」などのお言葉がありましたら個人的には非常に嬉しく思います。ネガティブなこと以外でしたら割と何でも嬉しいです。

それではまた最終回にお会いしましょう!

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