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ポプマスが終わったので僕が何をやっていたかを振り返る

アイドルマスターポップリンクスのサービスが本日終了しました。
かなしい。

まぁ何というか…長生きできるゲームではなかったよね!
いや多分もうちょい長生きさせるつもりだったんだろうけど、色んな要素が噛み合った結果として早逝に至ったというか。
でもまあどんな理由があろうと終わったものは終わったので仕方ないのです。寂しくないっちゃ嘘になりますけど、僕もまあそんなバリバリ課金できてたわけじゃないし…しなかったわけじゃないけど…
基本無料ゲーム全般に言えることだけど、運営費用が無料なわけじゃないのでサーバ代とかその他色んなものを含めると基本無料で続くわけがないんですよね。この世のソシャゲは全て課金によって支えられているのです。

それでもバンナム・及びアイマスという大きなIPによって維持されている中の一つで、それなりに外部営業の力を入れていたポプマスがこうしてサービスを終了するっていうのは、まぁ昨今の色んな事情もあるんでしょうけど結構意外な話題ではありました。
この辺のサービス終了に至る経緯とかは想像すればいくらでも引っ張り出せるでしょうけど、そんな物は一般ユーザーの憶測でしかないし人は都合の良い憶測が大好きで勝手に頭の中で真実にしてしまう生き物なので、僕はその手の話題に関しては触れないようにしたいと思います。勝手に戦え!

というわけで今日は僕がポプマスに抱いていた印象とか、なんでこうなったんだろうなあみたいなのを適当に喋りつつ、あとポプマスでどういうユニットで遊んでたのかをお話していこうかなと思います。お暇でしたらお付き合い下さい。


1.ポップリンクスと僕

それなりに頑張りました

先ず以てなんですけど、僕はアイマス作品に於ける「越境」というものにかなり肯定的な姿勢の人間です。それに関する理由とか、それを踏まえてどうして欲しいとかそういうのではなく、「アイドルたちが事務所を超えて仲良さそうにしてる」っていうその事実が嬉しいタイプです。
なもんで、ポップリンクスというゲームを僕はかなり好意的に受け止めましたし、願うことならずっとやっていたいとは思っていました。

ゲームが一週間で壊れなきゃそう思ってられたんだけどなあ!

ポプマスのサービス開始が2021/01/21で、悪名高き「チアフルスターライト」が限定ガシャで出るようになったのが2021/01/27です、いや早すぎるだろ! キタサンブラックだってもうちょい出るの渋ったわ!
わからない人に申し上げますと、このスキルを使うだけでゲーム時間が3分から10分に伸び、スコアは100万から500万に簡単に伸びます。というか1000万とかが平気で出せる世界に突入します。
何というか…頑張って100万スコア出して喜んでたのがバカみたいじゃん!?

というわけでたった一週間で世紀末の世界に突入したポップリンクス、最早「スキマ時間に楽しむゲーム」ではなく「どれだけ時間を引き伸ばしてハイスコアを叩き出すか」のゲームへと変質していきました。
1プレイで余裕で10分使うしスタミナは30分に1回復するからスタミナを使い切ろうとすると2時間ぐらい平気で飛びます。これをスキマ時間と呼ぶならJRPGの全てがスキマ時間にできるゲームになってしまいます。
スタミナ回復が早すぎるのは好きな時間にプレイしやすいというのには適してるんですけど、スタミナ消費が重すぎるというのは斬新な対案だと思いました。そんな事しなくていいから…(良心)

それでも僕にとってはSDの可愛らしいアイドルたちが事務所を超えてステージで踊るゲームとしてそれなりに楽しもうとしてました。いやまぁ僕もチアフルスターライト手に入れた勢なのでその影響はあるのかもしれんが…
ただ、アイドルの実装が想定より遅いというのもあり、自分のイメージしてるユニットを組もうとすると「あいつがいねえ!」となりがちでした。ここも個人的にマイナスポイントだった。
実際に周りでも「担当が居ないからプレイしない」という声もそこそこに聞こえてたので、この辺はもうちょい実装速度を早めるかいっそ全員の準備ができてからサービス開始するべきだったのかなあと思ってます。
イベントも毎回すごろくだしよお! 楽曲手に入れるまで結構手間隙かかるんじゃい!

とまぁ、こんな事を半年ほどやってる内に「たまにやるには悪くないけど継続してやってると虚無が襲ってくるゲーム」というのが僕の中での位置づけになりました。何というか小さい頃にみんなが持ってた手のひらサイズのテトリスのキーホルダーに立ち位置は似てる気がする。
定期的にキャラ実装される度にシルエットがTwitterに流れてきて、シルエットクイズをやる時はちょっと楽しかったです。毎回ちゃんとコンセプトに因んで3人選ばれるのがまた絶妙だった。また専用曲もよかったし何よりイラストがめちゃくちゃ可愛いんですよ。公式にそれぞれのゲームで採用してほしいぐらいの専用衣装のデザインもなんですが、タイトル通りの「ポップ」な立ち絵がマジで可愛い。これだけで金取っていいぐらい。
こうしたコンテンツ全体の「遊び」には非常に期待が持てたのですが、とにかくゲーム部分で損をしているのです。気づけばみんなのハイスコアは平然と1億を超えていました。ドラゴンボールやってんじゃねえんだぞマジで。

あとこう、キャラクターを手に入れるのが大事なゲームなのにガチャが渋いんだわ!! シャニマスくんの無料10連の頻度見てみろよ! 一年の3分の1は無料10連やってんだぞあそこ! いやアレは極端な例か…
でも10連を引いてもSR衣装確定枠すらないのは流石に虚無すぎない? マニー10連ならまあわからんでもないんだけど、有償ジュエル使った10連ですら確定SRが存在しないの、昨今のソシャゲガチャ引っ張り出しても中々ハイレベルの虚無よ?
実際問題、バンナムはアイマスそれぞれのソシャゲで色んなノウハウを経験しているだろうにその上でこのガシャシステムを出してきたのは割とこう…悪意しか感じねえっていうか…まるで成長していないっていうか…
マジで「そういうとこだぞ!」って感想しか出てきません。なんかなあ…なんでこうなっちゃったんだろうなあ…
一周年でようやく無料10連を沢山やるみたいなのやってましたけどそれやるの一年遅かったな~って感じです。何事も最初が肝心なのよ!?

「そういうとこだぞ」の9割が詰まった画面


んなわけでサービス終了の報が来たときも驚きはあれど「まぁ…せやろな…」という感情が先に出ました。これで持たせるのは無理だよ!
何というか、どんなにしっかりしたブランドを持ったコンテンツであったとしてもユーザーを甘く見た商売をしちゃいけないんだな…と改めて感じた次第でした。有名(だった)コンテンツがソシャゲで復活するたびに軒並み撃沈してんのにアイマスだってそうならないわけがなかったんですねえ。
まぁ寂しい気持ちはありますが、これが次の越境コンテンツの礎になってくれればな、と思わずにはいられません。
最後の最後に公式コンプリートブックを出すって見た時、「やっぱ無念だったんだな…」ってのは何となく伝わってきたので、次にやるポップリンクスが今よりも上手な方向に行くのを僕は期待するのみです。

最後のイベントでやけくそみたいな石配るのは割と楽しかったです。
その勢いというか無茶苦茶さをサービス開始時に持っていてくれればなあ、とちょっとだけ悔しい気持ち。



2.僕のユニットたち

まぁゲーム部分はさておいて、イラストと越境要素に関してはマジで楽しかったのがポップリンクスでした。ある意味二次創作者向けのコンテンツだった感は否めない。
仮に自分で越境ユニット本を出すということになったとしても、モチーフになったりモデルになる物があるとやりやすいとは思うので、ポプマスで適当に組んだユニットがあることでそれを創作のイメージに出来るということですね。僕も一冊ぐらい本を出したかった。いや出すチャンスを自分で潰したので余り大口叩けないんですけど。

そんなわけで追悼の意を込めて、僕の作ったユニットたちを適当な紹介や自分なりのコンセプト諸々含めてお話していこうと思います。


2-0.コンセプトの話

基本的に全ユニットに必ず最低限の自分ルールを課しております。

・全員別事務所から連れてくる
・プロデューサーが居なくても問題ないように男子・或いは腕の立つ人を一人は配置する(ただしコンセプトがそれ以上に優先する場合は無視しても良い)

まぁこの程度ではあるんですけど…
でもユニットが多いとプロデューサー一人で運営するには難しいし、ユニット内で外部問題を解決できるならそうしよう、というイメージは固めていました。
その結果がどうなったのかはぜひご覧ください(


2-1.ネクストブルー

所属アイドル:最上静香(センター)・渋谷凛・風野灯織

・サービス開始前から考えていたユニットです。
・わかりやすく蒼で揃えました。
・桜庭くんを入れようかは悩んだんですが、アイマスの蒼の系譜といえばやはり「歌姫」ですので今回は男の子は除外。そのうちいい場所あるさ!と思ってる内にサービスが終了したのは内緒。ちなみに桜庭先生の親愛度7が家では最速でした。なんでだよ。
・わかりやすい、というコンセプトなのでそれ以上のものではないですが、僕自身が如月千早に狂わされた人間なのでこれ以上のものは不要だというメッセージでもあります。多分。
・年齢的には14・15・15なので静香が一番可愛がられるポジションにしたいというのもありましたが、どう考えても灯織が一番可愛がられる気がします。しぶりんは絶対に灯織好きだと思うんだよね。方向性が完全に森久保乃々なんだもの。
・ちなみに最終イベントになってようやく凛と灯織の専用衣装が出ました。というか二人共限定スキル持って急に揃いの衣装を持って出てくんじゃないよ!
・唯一、男子も喧嘩の強い女子も居ないユニットです。プロデューサーが必須という点はメインユニットという意味でもある。


2-2.不思議遊戯

所属アイドル:白石紬(センター)・高峯のあ・葛之葉雨彦

・初期実装組しかいない頃に組みました。
・元々紬を何処かのユニットに入れたかったんですけど蒼のユニットがわかりやすいことになってしまったので折角なので別ユニットでセンターを務めてもらうことになりました。
・声がまだ付いていないアイドルが実装されたという事実がちょっと嬉しくて、せめて一人は入れたいと思ったところ、のあさんと紬を並べると親子みたいだなと思いました。
・そうなると雨彦さんが完全に父親になりました。仕方のないことです。
・ユニット名の由来が全く思い出せない。同じタイトルのアニメとは全く関係ありません。
・いじられ属性の紬に対してナチュラルにボケるのあさんとそのノリに付き合ってしまう雨彦さんなので相性は良いと思います。
・のあさんに「紬の母です」って言って欲しい。
・ジャケットの授業参観っぽさが今見ても好き。


2-3.異国情緒純情編

所属アイドル:八宮めぐる(センター)・伊吹翼・神楽麗

・初期実装組しかいない頃に組みました
・とにかく麗くんをデカパイで挟みたかった。
・でも年齢相応の大人のデカパイだとちょっと麗くんのショタ感が強く出てしまうので、それはなんというか僕の望むものではなかったので(?)、中学生のデカパイと高校生のデカパイで挟むことにしました。
・結果として黒髪の線の細い日本男児が明るい髪の色をしたアメリカンデカパイな2人に挟まれて悶々としてしまうようなユニットになったことからこういうユニット名にしたような記憶があります。
・マジで麗くんをデカパイで挟みたいって気持ちが優先しすぎて他のことなんにも覚えてねえ。
・たしかこの頃にシャニマスでもめぐるへの好感度が自分の中で上がっていった頃合いだったので、めぐるも使いたいって気持ちはあったと思います。明るいユニットにしたかったんです。本当です。
・なんか翼はすごい巻き込まれたみたいになってる。でもいわゆる信号機の黄色の一人でもあるので、めぐるとは相性いいだろうなあとは思いましたし麗くんを狂わせるには十分すぎる破壊力だと思ったので入れました。
・ちなみに所謂「黄色ループ」を行うのに一番適してたので使用頻度もネクストブルーに次ぐレベルでした。ビジュアル特化だったのもあり一番魔境に挑んでいたユニットかもしれない。
・AltessimoPに惨殺されてもおかしくない文字を並べましたが、僕は自分に嘘をつけません。許してくれとは言いませんが助けてくださいは言います。


2-4.おうちでキャット

所属アイドル:北沢志保(センター)・桑山千雪・北村想楽

・初期実装組しかいない頃に組みました
・志保をセンターにしてユニットを組みたかった時に、やっぱり猫というモチーフが先立ちました。ただ当時シンデレラに猫アイドルが未実装だったというのもあり、揃えられる猫アイドルを考えた時に真っ先に候補に上がったのが桑山千雪でした。それはぬいぐるみ枠では?
・想楽くんは結果として猫というより雑貨繋がりになりました。あと「北」繋がりですね。やかましいわ!
・志保が安心できるユニットが良い、というのがコンセプトの方向性として大きく、結果としてそれなりに大人な二人に囲まれる結果になりました。
・どっちも内面的に子供っぽい所が多すぎでは? と言うのは秘密。でも等身大の大人が見せる無邪気な子供っぽい部分はきっと志保の成長に必要だと思うので…
・このユニットだけ、というか志保と千雪では漫画を描きました。それだけコンセプトに自信があったユニットともいえます。
・なんか志保のことばっかり話してないここ?


2-5.ガールズスタートアップ

所属アイドル:水嶋咲(センター)・大崎甘奈・春日未来

・咲ちゃんが実装されたことで組むことを決めたユニット。
・僕はSideMでは咲ちゃんとピエールが好きというわかりやすい少年or少女顔好きな男なのですが、咲ちゃんはやっぱりキャラがキャラなのでちゃんと女の子と組ませてあげたいという気持ちがありました。その後親愛度コメントを聞いて「ごめんな…」ってなったのは内緒。ちなみに一番好きなのは伊瀬谷四季。
・なんというか徹底的にネアカな方向に舵を切りたかったんですが、甘奈の内面があんな感じなのを皆様はご存知の通りだと思います。でも決して女の子になりたいという子を邪険にする子ではないと信じていたので甘奈の力強さなら咲ちゃんを支えてくれると思い選びました。
・未来はそんな事考えられる頭を持ってないと思ったので選びました。
・選び方が極端すぎない? でも咲ちゃんに一番大事なのは今の自分を今の自分としてみてもらえる存在だと思うので、そうなると春日未来みたいなフルフラットな視点を持てる子は必須だと思うんですよね。
・この面子で果たしてトラブルにあった時に咲ちゃんが男を発揮してくれるかはわからないので地味にプロデューサー必須なユニットかなと思いました。男を発揮する事が幸せとは限らないんじゃあ。
・故に「ガールズスタートアップ(女の子を始める)」のでした。なんか綺麗に〆ようとしてない?
・ちなみにサービス終了の日まで甘奈の専用衣装は出ませんでした。


2-6.プリンセスプラネット

所属アイドル:杜野凛世(センター)・ピエール・徳川まつり

・ポプマスに飽きてきた頃に久々にログインして作ったユニット。
・上述したとおりピエールが好きなので何かしらコンセプトを組んだユニットを作りたかったんですが、王族系で組みたいと思ったのに案外王族系アイドルが居なかったのです。大量に居ても困るんだわ。
・そんなわけで白羽の矢が当たったのがお姫様系アイドルでした。お嬢様系は結構多いからね。
・凛世は何というか「お姫様になって欲しい」アイドルだったのでこのユニットのセンターです。総合的なものっていうより「個人のお姫様」でありたいという願いをこのセンターに込めました。
・姫という言葉は徳川まつりのためにある。
・そんなわけで結成されましたが、このユニットの腕っぷし枠は当然ピエールではありません。お姫なら拳一つで勝負するのです!
・なんか急にネタ感が増しましたが、世間知らずな雰囲気の凛世とピエールにクソ強お姫様を混ぜ込むシナジー超面白そう! ってのが頭の中にあったのは否定しません。
・そんなわけでピエールもプリンスではなくプリンセス枠です。可愛いはお姫様になれる。
・ちなみに最初語感で「プリンセスプラネックス」だったんですが、プラネックスってなんだったかなーと調べたら無線LANとか販売してる会社だったので惑星にしました。家電量販店に呪われている。


2-7.Another%One

所属アイドル:望月杏奈(センター)・星輝子・黛冬優子

・杏奈の実装が嬉しくてユニットを作りたくなったやつです。
・杏奈はステージ上と普段でちゃんとイラストが別に用意されているという超優遇キャラだったのでそれに似合うメンバーを見つけたいなと思ったところ、星くん(チャー研ではないものを指す)もステージ上だとメイクを付けるタイプのキャラだと知ったのでとりあえず選びました。
・そして二面性と言えばやはり冬優子。みんなして「冬優子にはふゆのままでいて欲しい…あのクソボケ以外に素顔を晒してほしくない…」の願いは聞き届けられず普通に黛冬優子として実装されました。僕的にはそれでいいと思います。手軽なゲームなんだからキャッチーな方がいい。
・結果として冬優子の胃痛が加速しそうなだけのユニットになりました。でもいつものアレと違って自覚はありそうだから多分なんとかなるんじゃないかなと思います。
・杏奈も机の下好きそうだし、3人で机の下に入って遊んでると楽しそうでいいよね。それでいてちゃんと美少女な杏奈と輝子に冬優子がメイクしてあげたりすると楽しそうでいい。
・冬優子が居るユニットは「ふゆしか知らない」パターンと「ふゆ以外も知ってる」パターンで妄想が捗ります。やっぱいいキャラしてるわ。
・ちなみにユニット名は「%」が「割り切った余り」を導き出す計算式に由来します。二面性が合っても「1で割り切れない」ってやつ。


2-8.かくうるよむ

所属アイドル:七尾百合子(センター)・鷺沢文香・九十九一希

・ポプマスという存在が生まれる前から組みたかったユニットです。
・ジャケット作る前にサービス終了してしまった。かなしい。結局黄色ループが世界を支配する事を証明する画像が最後に残ってしまった。
・百合子も九十九先生も初期実装だったからいつでもいけますよ!みたいな気持ちで居たんですけど想像以上に鷺沢文香の実装が遅くてビビりました。人気的にはもうちょっと早く実装すべきでは? こういうところ勿体ぶってるからサ終すんねんぞ!!!
・でもこういう子を真っ先に実装せずにまだ声が付いてない子の順番を早めたりする所にポプマスの誠実さはあったと思うので余り強い声では言えないのだった。実際ニューウェーブ初期実装にしてくれて俺も凄え嬉しかった。
・閑話休題。ユニット名通り「書いて」「売って」「それを読む」というベルトコンベア系文学系読書ユニットです。なんと文香と九十九先生は同い年というベストジーニスト(?)
・文学系のテンプレみたいな男女2人に風穴を開ける風の戦士(属性:月・光)の七尾百合子を中心にしたカッコカワイイ系ユニットを目指して昔から温めていたのがポプマスで花開きました。
・なお、花開いたのはサービス終了の4ヶ月前のことだという。悲しい。


3.おわりに

たのしいポプマス おしまい

アイドルマスターポップリンクス、無念の死でありました。
いや「死」って言っちゃうのはなんかあれだけど、でも無念の死って言葉が一番似合うよこの状況…「非業の死」っていうほど非業かって言われるとそうでもないところではあるし…

まぁサービス終了したアイマスのアプリはこれに限った話ではありません。っていうかミリオンPからしたら他人事ちゃうねんやなこれ!
でもミリオンの場合はどう考えてもミリシタに完全に移行するっていう前提のもとでのグリマスのサ終だったので、そういう意味では後釜が用意されない状態でMステのサ終を告げられたSideMPの方々のほうが他人事じゃないのかもしれない。アレに関しても大本が残ってるからまだマシなんだけど当時の状況は真逆だよね…

何にしても、ポップリンクスというゲーム自体は決して褒められたゲームではなかったかも知れませんが、それなりに愛されてたと思うしそれなりに惜しまれたゲームであったというのはあったのだろうと思います。そうでなきゃわざわざコンプリートブック出そうなんて思わないって。
難しいもんだなあと思います。ポップリンクスというゲームは公式でありながらアイマスブランドの二次創作であるがゆえに、どうしても本筋のルートには乗れないお祭り作品なので、キャラクターIPとしての魅力は大本であるそれぞれのアイマスブランドに勝てるわけがないのですよね。まして全キャラ実装も出来ていないのなら尚の事。
最強スキルは勿体ぶらずに一週間で出したんだから各ブランドの最強キャラ(※要出典)も勿体ぶらずに出せばよかったものを、と今でも思わずにいられません。機を見るに敏、というやつですよ。

実を言うと、ポップリンクスに関してはあんまり心配してなかったというか、採算度外視でやってると思ってたんですよね。ライトユーザーが軽く触れて、それぞれの本家の導線になってくれれば、ぐらいの気持ちで、ほかコンテンツの収入で生きながらえさせて、宣伝用のゲームとして長続きさせるんじゃないのかなとか軽い気持ちで思ってたんですが、事は想像以上に重大だったようです。
何にしても越境要素を持つ全アイドル登場(しなかったけど)のゲームが失われるというのは非常に惜しい。これはマジで惜しいことをした。

願わくば、この経験を生かして次はもっとライトユーザーに向けたちゃんとしたアイマス事務所越境系のゲームが産まれることを祈るのみです。低予算でもいいよ、って言いたいけどそれは二の舞になりそうだから止めておきます。儲けるために金を懸ける、ってのは凄く大事だよなあとサイゲさんを見てると滅茶苦茶思っちゃう。

それでも楽しませてくれたことには変わらず、僕の中で惜しむことにも変わらず。ポプマスは僕なりのペースで楽しませてもらいました。
今度生まれ変わることがあったら、その時はまた新しくユニット組んで楽しくやらせてもらうよ…
次会う時はもっと強くなって…他のアイマスに負けないぐらいの越境コンテンツになってくれよな…!



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