入社3年目の振り返り
意外と続いてしまった振り返り。でも、定期的に振り返ること、そしてそれが公開されていることはすごく重要と感じる。振り返ることは言わずもがな、公開されることで、自らにプレッシャーを課し、半強制的に成長に繋げられる気がする。この半年間は濃かった。
1. 社内で色々
本業以外に大きく3つ。
・社内アントレプレナーシップ養成講座
・学校での授業プログラム
・教育事業でのデータサイエンス業務
・社内アントレプレナーシップ養成講座
某有名大学の准教授をお招きしての社内プログラムを受講。アントレプレナーシップを身に着ける講義を11週間受講した。
本音として、とても良かった。特にマインド面、仲間を見つけるという点で大きな成長に繋がったと感じる。プログラムを通してとても前向きになれたし、多様な仲間と繋がることができた。
失敗しても「なんてラッキーなんだ!」、そう思いながら夢に向かって突き進むことができる人間になれたと思う。
自分は今の会社で実現したいことがある。その夢に向かって突き進む、大きな原動力を手に入れることができた。あと1年くらいでひとまず形にしていきたい。
・学校での授業プログラム
こちらも大々的にはできないが、有志の仲間約10人で、中学校・高校に訪問して生徒の「未来への一歩」を踏み出すお手伝いをしている。10月からスタートして約半年、0から始まったプロジェクトだったが、確かな実績を残してきた。自分も一員として自ら学校とコンタクトを取ってプログラムを実施したり、講師として学校で授業をしてきた。
メンバーは魅力的な方ばかりで、学校でのプログラム実施に限らず、いつも刺激をもらっている。学校からも「あなたは何をしたいの?」といったメタ認知的な質問をされるなど、自分のパーパス磨きにも拍車がかかる。来年度も継続して実施できそうなので、もっともっと生の学校を感じ、改善に貢献していきたい。
・教育事業でのデータサイエンス業務
10月から念願の教育事業に携わらせていただいている。通常業務の10%程度という約束で、マーケティング分野でデータサイエンスの仕事を半年間させていただいた。
結論から言うと、あんなにやりたかった仕事だったが、いざやるとなるタスク感がでてしまい、時間に追われながら作業をこなすことになってしまった。とはいえ、やはり本業で上から降ってくる仕事よりは楽しいし、もっと深堀をしていきたい。この半年間はある意味体験として多くの気づきを得ることができたので、次はその反省なども活かしながら、しっかり仕事として成果を出していきたいと考えている。
・ちなみに本業
本業は相変わらず自治体業務のDX担当。今まで進めてきたAI-OCRプロジェクトが一区切りを迎え、他のAIプロジェクトをスタートしている。具体的にはチャットボット。正直、希少価値が高い仕事とは思っていないが、顧客の声を聴く仕組みづくりとして大事だと考えている。また、一人前としてプロジェクトの推進を任されているので、これを機に、チームからも信頼される存在になり、自分の夢を心から応援してもらえるようにしていきたい。
2. 社外で色々
社外での活動も継続して行っている。
・副業で始めたプログラミングのコーチング
・継続して参加している教育系コミュニティ
・副業で始めたプログラミングのコーチング
正直、一時期大変だった。成長のためと始めたが、当初の想定と異なり苦労した。というのも、元々得意なpythonやAIといった分野でコーチングを行うイメージを持っていたが、やってみるとRuby on RailsやPHP, Laravelなど自分が触れたことない分野で受講している方のコーチ担当となり、日々学びながら業務をこなした。結果的にはそこの受講生は途中で休会の選択肢を選び、一時的な取り組みとなってしまったのだが、自分が知らない世界を強制的に体験でき良い経験となった。今は、当初の想定通りのpythonやAIを学びたい受講生を担当しており、適度に刺激を受けながら続けている。
・継続して参加している教育系コミュニティ
早いもので一年が経過した。実はいまだにコミュニティのビジョンなどは定めておらず、自由にゆるく、月に一度くらい集まって議論などをしている。もともといたメンバーがあまり来なくなったり、逆に新しいメンバーが参加したりと、本当にゆるく続いている。ゆるいと言いつつも、集まるとみんな本気で話すし、そこからの気づきや学びも大きい。個人的には後述する、自身の実験の場としてコミュニティを利用させていただきたいと考えている。何はともあれ、すごく居心地の良い空間だし、継続して続けていきたい。
3. 今後の目標
次の半年間は以下を考えている。
・新規事業創出に向けたプロト作成期間
・新たな資格を取得する
・新規事業創出に向けたプロト作成期間
最初に述べたように、アントレプレナーシップを今までの半年間で醸成してきた。この経験も踏まえ、自分で新規事業を創出する意欲が確信的になった。本当は社内のプログラムを利用して次の半年間で価値検証を行いたいところだが、業務都合で難しい側面もあるので、個人的に進めていく。仲間も集めながら、出来るところのスモールスタートを大切に勢いをつけていく。そして半年後、正式に社内の新規事業創出プログラムにて価値検証を行っていく。社外の教育系コミュニティも利用させていただきながら、本当に価値があるのか検証しながら進めていく。
・新たな資格を取得する
何を取得するかはまだ決めていない。しかし、今までの一年間、やりたいことを目指して、公的な資格取得は疎かになっていたので、何かしら取得したい。情報技術者試験のプロジェクトマネージャとかかな。
4月のうちに取得する資格を見定めて、一年間で成果を出していく。
4. おわりに
短い言葉では表しきれないが、この半年間は密度が濃いものであった。本業が忙しく、他のことに手が回らない時期もあったが、その中でも複数の仕事ややりたいことをこなしてきた。そして、本業以外のことで、自身を成長させることができた。
かつて掲げた「Play Work」、徐々に近づいている自覚がある。毎年感じている気がするが、次の一年が勝負になる気がする。行動を起こし、成果に繋げていく。