笑ってください

プラネタリウムとは静かに観なければならないもの。というイメージ、ありませんか?
もちろん他のお客様の観覧の妨げとなるような、大きな声でのおしゃべりとか、携帯電話のご使用とか、ご遠慮いただきたいことはあります。

しかし、ですよ!?(これは人によるのかもしれないことではあるのですが)みなさんへの問いかけや質問、ちょっとしたジョークをぶっこんだときは、遠慮せず反応して欲しいんです!笑
おもしろかったら笑っていいんですよ!?!?笑

僕の経験談なのですが、投影の中でちょっとジョーク的なものを挟んだとき。反応が少なくてシーンとなり、しまったすべったわぁ…と落ち込んでいたら、投影終了後、みてくれた方から「あそこ、面白かったです!思わず笑っちゃいそうになりました!」と感想を頂くことがときどきありまして…いや、だったら笑っていいのよ!?って。

まあ、気軽に笑える空気感をつくれてなかった、僕の腕前もまだまだということなのですが、何か解説者側からみてくれるみなさんに問いかけるような場面があったら、遠慮なく(恥ずかしいかもしれないけれど)レスポンスしてくれると、こちらは安心します。笑

(どこのプラネタリウムだったか忘れてしまったのですが、投影前のご案内で「プラネタリウムはお静かにご覧ください。でも、"おもしろかったら笑ってください"。」って注意書きが表示されてたところがあって。あれは面白かったなぁ。)

プラネタリウムの生解説の醍醐味って、一方向的な語りではなく、あなたとわたしの双方向のやり取りができることだと思うんですよね。笑ってもらうこと、に限らず、それは言葉にしなかったとしても、心の中だったとしても、生解説なら少なからず、そういうことは発生するものだと思います。
プラネタリウムのそんなところが好きだなぁ。

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