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冬場になって分かった、マウスシールドの結露問題

アンジャッシュの渡部さんによる謝罪会見が話題となっています。芸能人の話題には疎いと言うか、そもそも興味が無いので第一報は読まずにいました。あまりにも話題が波及しているため気になって読んでみた程度の興味です。内容については特に言及するほどでも無い印象を受けました。

私として気になったのは見出しに用いられていたサムネイル画像の方です。渡部さんは元々細身でしたが、写真を見る限りは更に痩せ細った印象を受けました。「やつれた」と表現するのがよいでしょう。多分に自業自得とはいえ、大変な精神的苦痛を強いられていると察します。やつれた顔を覆うマウスシールドが妙に大きく見えました。

マウスシールドは随分と一般的になりました。私はコロナ禍が始まりマスクが品薄状態となっていた頃から一貫してマウスシールドを愛用してきました。当時は業務用のロットでしか購入できず、唯一として単品で購入可能だった韓国産のマウスシールド「マスケア」をフィルターを換えながら今も愛用しています。

コロナウイルスの感染経路は人から物を経て人に移動する間接的な感染です。飛沫を飛ばさない、手を洗ったり消毒してから口や鼻に触れるというのを徹底することで基本的な防御は可能です。「3密」が避けられている状態であればマウスシールドでも一定の予防効果はあると判断しました。換気の悪い空間では布製マスクを併用したり、医療機関に行く際は不織布のマスクを利用したりという使い分けを行っています。

マウスシールドは半年前は珍しい方でした。今はテレビの出演者がマウスシールドをよく使うようになり、マウスシールドを着用して歩いている人もよく見かけるようになりました。

マウスシールドをしばらく愛用してきましたが、最近になって使い勝手の悪さに直面し始めました。その課題とは結露です。結露は外側と内側の温度差によって生じる現象です。マウスシールドを着用すると顔側は体温と吐息で温まり、外側は外気で冷えるため、内側が結露してしまうのです。そうなると見た目の印象が非常に悪くなります。近くで見ると、あたかも唾で汚れているかのような見た目となってしまいます。拭き取ればよいのですが、あまり布でこすりすぎると小さな傷がつきやすくなり、劣化が早くなってしまいます。これは春から夏にかけては全く起きなかった現象であり、全く想定していませんでした。

最近は「透明マスク」も登場しています。アクリルやビニールで作られたそれらも、おそらく同じ様な問題を抱えているのではと思います。購入を検討されている方はお気をつけください。

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