創作欲。

が、ようやく少し戻りつつある。どうもこんばんは。彗月はづき 漣太郎れんたろうです。新しく処方された薬がかなり合っているのか、これまで飲んでいた薬だけだと飲む代わりに創作については頭が空っぽになっていたのだが(なので、創作をするのはその薬の効果が薄まる起き抜けや、薬を抜いてから離脱症状が始まるまでの2,3日で書き上げていた)、そこにもう一種類薬を増やした事により、離脱症状までのタイムリミットと離脱症状で寝込む事を心配せずとも薬を飲みながら文字が書けるという状態になった。理由はよくわからないが、この処方で安定している間に何か書きたい。


だが、まあそう上手くいかないものである。

スリップ。

あらゆる依存症がスリップしつつあり、自傷、OD、酒、過食、セックスの依存症が露骨にスリップしている。まいった。なんかもう誰かに相談するのも疲れてしまった(最終的に私がごめんなさいもうしませんと言わないと見捨てるぞと言われる結果にしかならないので)ので、諦めて存分にスリップしている。結果、また見知らぬ人間とセックスするという行為に走るなどする。

これ、多分楽なんだろうな。前回話した『自分の所有権』というのを手放せるというのは気楽である。相手が求める行動だけをすればいいのだ。ある程度のテンプレートが存在するので、その通りに動けば相手は納得するし、それに対してこちらの自己肯定感を高める言葉を吐いてくる。

わかりやすくグルーミングであるし、自身でも健全でないことはわかるし、待ち合わせ場所に着いてから今朝方になるまで、恐らくは離人感が出ていたと思われる。ひとしきり終わってから、ラブホ特有のくどいシャンプーの香りでフラッシュバックを起こし、終電に間に合わせるために寄り道はできなかったのでなんとか帰ったが、そこからぼんやりとおぼつかない状態でシャワーを浴び直し、薬を飲んで、そのまま寝ればいいものを気を失うまでぼんやりと座って過ごしドンガラガッシャンとぶっ倒れ目を覚まし、そこでようやく寝直すといった感じであった。

そしてもう一人セックスする相手とすでに約束している。正直、一人目の時点でこうなるのはわかっていたのだが、脳がずぶずぶに『誰かに使われる事』求めているのだ。

特にオチはない。分析もちょっと今はできない。自傷なのか再演行動なのか、他の人に向けた試し行動なのか、あるいは「誰かに力尽くで引き留めてもらいたい」みたいな、かつての自分が満たされなかった願望に今更引き戻されているのか、その辺りを考えたところで、じゃあやめよう、と考えるまでの気力がないから、せっかく治療しているものが台無しになっていくのを眺めるしかないのだ。

薬にせよなんにせよ、それは悪である、とだけ言われ、やめなさい、と言われ、ごめんなさい、と返すのはもうしんどいのだ。疲れたのだ。だってやめたところで代替に出来る完全な発散手段はすべて実行不可能なコマンドであるから、そうなったら、なんだ、シムシティで予算が足りなくて税収が入るまでぼんやりと街が発展したり衰退するのを眺めるだけの時間を過ごしているような、何もない時間を過ごすしか出来ないのだ。

何も話が進まない中で焦燥感と罪悪感を抱えながら過ごすなら、それよりかは享楽にふけりに自分を壊した方が楽なのだ。

もう6月。

も半ばである。あと3ヶ月で家を出て2歳の誕生日だ。何も発展がないどころか、後退しかしていない。ますます死にたくなる。この間ボヤ騒ぎを起こしたのだが、その時に、『死ななくてよかった』と同時に『いっそ死んでしまえばよかった』というそしりが自分の中に溢れていた。まあ原因がアダルトグッズの充電器というのはあまりにも恥ずかしいから死ななくてよかったが……。(アクキーのチェーンが挟まりショートしていた)

いつになったら終わるのだろう。治るにしても死ぬにしてもだ。家族の夢とレイプの夢を交互に見る。疲れてしまった。疲れた。地獄しかない。

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