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人生初ライブに行った話

最近推してるガールズバンドがありまして。
DECO*27がプロデュースするmzsrz。
コンセプトは“見ず知らずだった私たちから、まだ見ず知らずのアナタへ”。

歌詞の一つ一つがあまりにも刺してくるあたりがすごく好き。

社会とか将来とか、実体のない期待をちらつかせて
許すとか許さないとか、勝手に決めたルールを押し付けんな
鳥籠のカラスみたいに無力感に慣らされてしまうくらいなら
いっそ。いっそ、いっそ、いっそ……
mzsrz ストレイシープ後進曲

いわゆる気持ちを込めて歌う歌は今までにいくらでもあるけど、逃げることを全肯定する歌って今までになくて新鮮。

いっそ。の時にこの画面なのがまた素晴らしいよね。

初めてちゃんとライブに行ったけど、音のひとつひとつが、歌詞の一節一節に気持ちがこもってて、とても良かった。
推しが、何か辛いことがあった時に帰ってこられる場所になれたらいいなって言ってたのがすごく自分の中で腑に落ちて。

今日文字に起こすのは余裕の話。てっきり自分は今まで、忙しいから余裕がないんだって思ってた。でもライブに行ったり、自問自答する中でそうじゃないかもしれないって最近思い始めてきた。というのも、最近の忙しさは今まで以上に酷いもので、我ながらよくやってるなって思っていて。えらいぞじぶん。でも以前より精神的には多分健康だし、元気なんだろうなって思う。考えられる理由としては、自分の心に整理がつき始めたんだろうなって思う。このタスクは全力100%じゃなくていいや。今だけは頑張らなきゃ。休みだから全力で休むんや。みたいに、メリハリとか力の抜き方を覚えてきたのかな。
いつまでも元気でいるわけじゃ多分ないけど、なんかあったら心優しき周りの人がなんとかしてくれるって楽観的な気持ちを持ちつつ。今日も生きます。

「僕は僕でいいよ。」

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