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いじめのはじまり

わたしのこと2 で書いた様に私の子ども時代は本当にデタラメだった。

そんな行動や暴言ばかりを言ってるから、まともな友だちや普通の女の子は私の元から去っていった。クラスで言い合いになった男子には 度重なる悪口から、結果男子ほとんどに完全に無視された

訳がわかり始めた小学校の中学年になると本格的に1人になっていった。消しゴムを投げられたり、遊んでいるフリしてぶつかってきたり そんなのは日常茶飯事で、目が悪く昔では珍しい度の強いレンズをかけていたのもあり、見た目でもイジメられたし、どんどん無口になりどんどん内向的になった。

親に「絶対に誰にもいわないで」と今まであったことを話したら即担任に相談され、結果クラスの話し合いになってしまった事もあった。クラスみんなの前で話された事がすごく恥ずかしかったし、その時は親も恨んだ。

イジメたという子たちの事情聴取やクラスの話し合いの結果「イジメでは無くて遊びの延長で少しからかわれただけだ、心配要らない」という信じられない結果が親に報告された。親からは「大げさに受け取って!遊んでただけなのに騒ぎ立てて!!」と逆に叱られたし、担任には「気にするな。頑張れ。」と励まされ、クラスの子達からは「何みんなにチクってるんだよ!」と余計イジメられたし、無関心だったクラスの子にまで変わった目つきで見られる様になった。もう悲しいを通り越して、無力感でぼう然としたのを書きながら涙ながらに思い出した。

自分が悪くて変だからイジメられたのだし、自分はダメなんだ。どうする事も出来ない事がある。大人は信用できないし、正直に話すことが良くない結果になってしまう事があると子どもながらに思ったし、世の中を少し見た気がした。

こうやって詳しく書くまでは、無意識に思い出さないように記憶を封じ込めていたらしい。今まで小学校の記憶を聞かれても、普通に思い出せなかったのだ。こうやって書く事で詳しく思い出すと思っても見なかった。





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