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JKの恋愛?

好きでも無い相手に自分から告り とりあえず付き合う事になった高1の秋。

憧れとはコワイもの…付き合ってる人達がしている まぁ一緒に歩いたり、電話で話したり…色んな事してみたものの、一向に心トキメかないのである。でも今から考えるとそりゃそうだ。嫌いじゃないけど好きでもないのだから。

一緒に帰った時などは悲惨だった。友達がその日、ロングの髪の毛を、三つ編みでサイドアップにしてくれあまり気乗りしない私に「はい!かわいい!もったいない事するんじゃないょ!」と忠告し送り出してくれたのである。良い子だったなぁ。

既に学校の待ち合わせの所から嫌で、注目される事にはとにかく嫌悪感しかなかった。

一緒に帰っている最中、彼と同じバスケ部員の男子と 私の友達カップルに出くわした。すると彼は、あっちに行こうという様に私に向かってアゴで方向を指示した。今考えると、友達の手前口で言うのも恥ずかしかったのかもしれない、好きなら何とも思わない行動だったのかもしれない。が私はそれに今じゃ考えられないくらい心の中で激怒した。

は?テメー何様?なに支持してくれちゃってるの?私は自分の歩きたい道歩くわーー!ボケ!!とヤンキーさながらに心の中で暴言を吐いていた


そんな事とはつゆ知らず、彼は友達に道を譲って満足そうに、私と対照的な笑みを浮かべながら私の少し先を歩き出した。

また目立ちたがりの彼はわざとに人目につく所を歩き、駅でも正面入り口で堂々と立ち 入ってくる人の目につく所で止まった

ただ一緒に帰っただけの20分の道のりの中で、私はおりえなく憤慨し激昂していた

そして、合わない合わな過ぎる。と実感したのである


こんな些細な出来事ではあるが、私を分かってくれてない!ばりの承認欲求こじらせ系いや感情障害持ちボーダー?的要素をふんだんに詰め込んだ催事となってしまった。自分を大事にされてない感をいたく感じ、この先もどんどん彼への不満が増大して行った


→続く


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