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メンタルダウンから職場復帰してみて(3か月目の感想)

何だかnoteも久しぶりだな。
今日は復帰してみて3か月経過の率直な感想をダラダラと述べてみる。

戻ってみてからの状況

まず、当然だけど初めは周囲も気を遣ってくれた。多分今もそうなんだろうとおもう。でも、ちゃんと業務をやるようになったら、休む前よりも範囲もやることも増えてて。特につらいのが、複数担当の(人数にして6人の)業務を自分一人でまかなわないといけない時間が出てきてて。聞ける人もいない状況で一人やりきらないといけないのがつらい。
それがまる一日だったりすると、次の日は仕事行けないくらいに疲弊したり、1週間くらい不安定さを引きずってしまう。まぁ、臨時業務が飛び込んできてそれの対応1件につき30分くらいかかるから、誰に何を言ったところでどうしようもないことはわかってるんだけど。環境的になす術がないことと、自分が病むまで頑張ることは同義ではないと思うから、きつくなってどうしようもなくなる前に自衛として休みは貰おうと思ってる。最終的に自分のことは自分で守らないと誰も助けてくれないことは、誰よりも私が良く知ってるから。そこを以前同様、自分を犠牲にしてなんとか仕事を休まずにこなしていたら、多分私はまた簡単に潰れるから。前と同じ失敗はしたくないなって。あと、他人よりもまずは自分のことをどうにかしようと思うようになったのは、多分いいこと。

こんな風に割り切れたのは、課長のおかげもある。
決して課長がいい人だったとか、理解を示してくれたとかではなく、マルチタスクだとフリーズしてうまくいかないから、せめて接客時だけでもマルチタスクになりそうな時は一呼吸置かせてほしいとお願いをしたんだけど。「そんなことできるわけないだろ」と一蹴されて、私自身が「あぁ、もう何言っても無理だな」って諦めた次第。
なので課長には相談出来ないなって初めから思って戻ってきたし、課長に無視され始めた時も「もういいや」って割と早く思えた(私にしては)。

ここで私が学べる事

多分私は、いかに他人はどうにもならないかを学ぶためにここにいるんだろうなと思ってる。あと、課長のようにうまいこと意思疎通出来ないとか理解してもらえない人と「私自身がどう折り合っていくか」を学ばないといけないんだろう。割かし好き嫌いははっきりしているし、多分量的にも多いほうなのでそこを乗り越えないとこれからも同じような問題がふってくるだろうなぁって思うよ・・・。しんどい。ここにきてやっと建前の大切さがわかった。本音と建前を使い分ける人って腹黒いのではと勘ぐっていたけど、そうじゃないんだね。社会に出るとたくさんの人との交流があるから、色んな嫌なことや厄介ごとも増えたりする中で、自分を守ったり保ったりするためにも必要なんだなって、現時点では思うようになった。

何とか頑張れている直接的な理由

私の場合は職場でのハラスメントや孤立が休まないといけない直接の原因になったので、職場で一緒に働く職員は怖いし、たくさんいると冷や汗が出たりするけど。コロナの流行によって、職員同士の接触が随分と減ってきてるから何とか今続けていけてる気がしてる。
あと、大きいのはツイッターで繋がる人が出来たこと。たくさんじゃないけどちゃんと話を聞いてもらえたり、共感してもらえたりする人が増えたことで「私がおかしいんじゃないか」っていう疑念は晴れて。「色んな考え方の人がいるんだ」って思えるようにはなった。これって私にとってはとても大きい。
もう一つは両親とのかかわりを最低限にまで減らせたことかな。スマホの通知に親の名前が出ると冷や汗が出てきてたけど、正直今は自分の体勢を立て直すことの方がずっと大切だから。申し訳ないけど遠慮してもらってる。というか、母親からは無視されてるんだけどね。それでも全然かまわないかなって。病気のこと甘えだとしか認識してもらえなくて、毎日毎日どこに連れていけって言われるのもう疲れたし。ちゃんと元気にならないと向き合えない。ちゃんと元気になっても向き合えるかどうかわからないけど。

そぎ落としたことと優先させてること

そんなこんなで、だいぶいろんなことをそぎ落として、優先させることを優先させて、それでやっと仕事最低限やれてる感じだな・・・。やっぱり、病気になる前の通りにいろんなことは出来なかったりするから。

そぎ落としたこと
自分が疲弊してしまう人間関係
自分の評判
理解のない家族
理解のない上司
優先させてること
長期の休みにならないようにすること
仕事に行けるようにすること
つらい時は理解してもらえなくても休むこと

まとめたらこんな感じだな。
そんなわけで今日はおやすみなさい。

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